漫画「総理の椅子」感想(完結作品を語る! #43)
「総理の椅子」国友やすゆき
連載期間 2008年~2013年(ビッグコミックスペリオール)
昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
「総理の椅子」は、
政治家となり総理大臣を目指す青年の物語です。
言葉・見た目・立ち居振る舞いも綺麗な人物で、こんな人に総理大臣になってほしいと思う存在です。
とはいえ、それは全て演技であり、目的の為に作られたものなわけです。
でも現実には今、スター性のある政治家はいないように感じるので、
こんな政治家がいればもっと政治に関して人々が興味を持つし、
日本という国も良い方向に進むのでは、と思います。
「いやいや、主人公は悪い奴なんだろう?」とツッコミが入るかもしれませんね。
そうなんです…が、
政治家なんてほぼみんな既得権益を守るのに必死な悪人だと思うので、
悪という点では大して変わらないですし、
国民が政治にコミットするようになるだけマシかなーっと(笑)。
まとめます。
政治家としての活躍や謎解き的な部分など、全体的に面白いマンガです!
ただ、主人公に惚れているとはいえ、
女性はこんなに誰かの思い通りに行動してはくれないと思うので、そこは微妙な点です。
全9巻と読みやすい長さなので、
1、2時間空いたタイミングなどにどうぞ!
ちなみに私は総理大臣どころか国会議員にすらなりたくないです。
金と権力を手にして、先生と呼ばれ…、そんな風に浮世離れしたくないのです。
みなさんはどうでしょうか?
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「総理の椅子」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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