漫画「神の雫」感想（完結作品を語る! #29）

「神の雫」原作：亜樹直 / 作画：オキモト・シュウ
連載期間　2004年11月18日～2014年6月12日（モーニング）

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昼でも夜でも、おはようございます！
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶（ネットカフェ）で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
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「神の雫」は、かなり有名なワイン漫画です。
原作者は「金田一少年の事件簿」なども手掛けている元マガジン編集者(？)の方ですね！
作品ごとに違う名前だったりするのでパッと見わかりませんが…。
気になる方は調べてみてくださいね。

さて、ワインと言えば高価で複雑、そんなイメージだったんですが、
このマンガでは繰り返し、その点を否定するところに好感がもてました。
安くても美味しいワインはあるし飲んで楽しんでこそ、ということを伝えてくれます。

そして、酒好きとはいえ、さほど飲まないワインを私も飲みたくなりました。
イタリア料理も好きですし、個人的には特にイタリアワインが！

・登場人物について
主人公の神咲雫は天真爛漫で太陽、
ライバルの遠峰一青は陰のある月のような存在で、
どちらも魅力的です。

・物語について
前述の二人が、亡き父の遺言に従って12本＋1本のワインを探すという話です。
ワインを探す過程で様々な人と出会い、
そこでは緻密で鮮やかな人間模様が描かれていきます。

私は誰彼構わず光を当ててくるような太陽のような人物が苦手なんですが、
このマンガの主人公・神咲雫はその辺りのバランスがよく、
太陽タイプのキャラだけど、知り合いたいと思ったほどです！

まぁ、現実世界には押し付けがましい太陽タイプしかほぼいないわけですが…(笑)。

そして、20巻オーバーと大ボリュームですが、
ワイン知識もつくし・詩的な例えにも圧倒されるし、時には泣けて、
かなり完成度が高い作品です！

ちなみに、物語は未だ中盤といった感じで続編に続きます！

少年少女向けではない大人向けのマンガな気がしますが、
あらゆる年代の人が楽しめると思いますし、オススメです！

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ここまで読んでくれてありがとうございました。
「神の雫」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

hiro’
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