10日目 課のお金の話
課のお金は基本的に人件費が支配的です。
コロナの影響で打合せがオンライン化されて、出張旅費はほとんどなくなりましたね。また、打合せ資料も電子送付になってしまったので、印刷代もほぼゼロになってます。
人件費は正社員と派遣社員の2つなので、その管理をしていればOKです。
私の課の仕事は、ほぼ全部プロジェクト制で、数あるプロジェクトを兼任する形で業務をしています。
人件費はプロジェクト毎に予算要求をして、その予算で仕事を受注できれば、そのお金を使うことができます。
また、顧客への提案活動など未受注で活動する場合は、その費用は間接費用として、計上することができます。
プロジェクトの予算だけを消費していると、プロジェクトが終了すると仕事がなくなってしまいますので、切れ目なく仕事を受注してくることが重要です。
先の仕事の見込が少なくなったり、多くなったりする場合は人を減らしたり、増やしたりします。間接費の比率が上がり過ぎている場合は仕事が減ってきている。間接費の割合が低い場合は、提案活動ができていないので、将来の仕事が減る可能性があります。
そのため、間接費の割合は監視しておく必要があります。
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