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ビーズ展に行ってみた

渋谷・松濤美術館で開催中のビーズ展に行ってみました。本展におけるビーズの定義は、「様々な部材に穴を開け、複数個を糸でつないだもの」だそう。大阪にある国立民族学博物館の所蔵品がメインで200点ぐらいの展示数。

スズメバチの頭部で作ったビーズがあるということで、是非観たいと思い訪問した。それ以外はなにか呪物的な品かインドネシア関係の品が観れればラッキーと思ってたが、予想以上に良かった!

ほとんどの品が撮影okでした。

シンプルかつ特徴的なエントランス
入場料は800円
ビーズ着用で割引あり
貝類の仮面。パプアニューギニア

ヘビの背骨を使った首飾り
クジラの歯を使った首飾り
シャチの歯を使った首飾り
ペッカリー(イノシシみたいな動物)の犬歯を使った首飾り


カナブンの頭飾り
ヒトの歯を使った首飾り。複数人の歯が使用されているらしい
ヒトの歯を使った首飾り(台湾)。上記のブラジルのものと比較するとコンパクトにまとめられている。
お目当てのハチ頭部の首飾り。赤ん坊の悪霊除けに使用されたらしい
15個の頭部が使用されている
おそらく「3人の首を狩った」という意味と思われる首飾り
インドネシアありました。細かいの全て貝。スンバ島の物。スンバといえば去年行った呪物展で馬骨の呪物があった。
インドネシア。こちらはカリマンタン島の物。鈴と牙?の組み合わせが良い
インドネシア。場所不明
重そう……
注射針のカバーまで使用されている
生活用品付きの首飾り。鍵は金庫用、瓶は薬品らしい
南アフリカ・女性用婚礼衣装
コンゴの儀礼用衣装
タイの未婚女性用衣装。
ナイジェリアのビーズ人像(正面図)。分業で2か月で作ったらしい
ナイジェリアのビーズ人像(背面図)

1月15日まで開催中。


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