対面に置かれた椅子
7.26.2020
本日のリーディングです。
テーマは「対面に置かれた椅子」
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このカードたちを見ていたら、チェスボードを挟んで座る2人の姿が浮かんできました。直感と知恵と鋭い洞察力を駆使して次の一手を導き出し駒を動かしていく頭脳ゲームに興じる2人。
そしてここでおそらく鍵となるのは、この2人が「座っている」という状況なのだと思います。
対面で座るという行動は、それだけで若干の「緊張」を生みますし、何かしらの「覚悟」のようなものが存在するように思います。その空間で繰り広げられる無言の「対話」は、その2人だからこそ生み出すことができるその場限りのものであるはずです。だからこそ、その空間はたくさんの可能性で溢れています。
自分が優位に立っている時と、もう後がないところまで追い詰められた時では、目の前の「チェス盤」の見え方はかなり違うでしょう。その状況下において、どの駒を捨てるか。どこまで自分の「枠」を外して相手の出方を予測できるか。揺らぐ自分の「価値観」と新たな視点の発見。
もしかしたらここにいる2人は「自分自身」なのかもしれません。
静謐な空間にいながら、熱い「見えないコミュニケーション」が活発に繰り広げられている、そんな景色が見えました。
そして「あなたにはもう向き合う準備ができていますよ」とカードたちが伝えてきてくれているように感じました。
リーディングは以上です。
それでは今日もみなさまにとって素敵な1日になりますように。
moongarden ☽✩