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悩みの構造

とめどなく溢れる感情は、
その鳥が放つ甲高い音によって一瞬流れを止める。

我にかえるよう促すその声は、
きっともう立ちあがる時であることを伝えていて、
その瞬間、とても現実的に、そして冷静に世界を観る目が戻ってくる。

この姿勢のままでいたいのならそれもいいけれど、
それはそれでつらくない?と。

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「時」を告げる鳥の声。

しゃがんだままでいるのか、それとも立ちあがるのか。

すこぶるシンプルであるが故に他者には手出しすることが許されない、
自分にしか決められないこと。

悩みって、とどのつまりこんな構造なんじゃないかしら、と
星のカードに教えてもらう日。

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