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君とカフェモカ

甘党で寒がりな君と一緒に飲んだカフェモカが懐かしいよ

猫舌なのに冷ますのを忘れて火傷しちゃう君が可愛くて

いつまでも見ていたいと思っていたんだよ

あの頃のふたりは何処にも行けなくて

立ち止まりながら 迷いながら

どうにかして前に進もうとしていたね

未来が見えなくて苦しむ僕を励ましながら

必死で明日を掴もうとしている君が輝いていて

その輝きが眩し過ぎて ずっと見ている事が出来なかった僕だよ

君の無邪気な笑顔や 君が僕にかけてくれた言葉たち

今も忘れずに僕の胸にあるんだ

僕の手を引っ張って 一緒に行こうよって言ってくれてありがとう

君の言葉はとっても嬉しかったんだよ

僕を好きだと言ってくれて有難う

君の気持ちを受け止められる余裕がなくて

どうしていいのか わからなかったんだよ

あの時の僕は…

寒い朝 君好みの甘いカフェモカを飲みながら

今は隣にいない君の事を思い出しているよ

君はどうしているのかなぁ?

甘い物ばっか食べてるのかなぁ?

ちゃんと寝てるかなぁ?

色々考えてしまうけれど…

連絡は出来ないでいるのだ

君はきっと明るい声で久しぶりって笑うって分かっているから…

君の中での僕は…

僕の存在は…

今どの位置にいるのか 知りたいって思ってしまう

いつまでたってもグズグズな僕だよ

こんな僕を知ったなら 君は嗤う?

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