のびのび育てる

本人が自由に振る舞える機会と場を与える。

部下が「こうしたい」と言った時、それが安全面や今後に与える影響で問題なければ、できるだけやらせるようにしている。

部下は自分に責任を感じながら、自分で判断をし、積極的に勉強し、自分に足りないと感じるものを補い、自分がやりたいと思っていることを行動する。

イキイキしているように見える。

逆に自由な機会と場を与えると何もしない人も出てくる。何をしたらいいのかわからない人にはヒントや課題を与える。やりたい事のない人・動くのが面倒くさい人とはそれとなく話をし、仕事に対する気持ちを聞く。自分の考えを伝える。「馬を水辺に連れていくことはできるが水を飲ませることはできない」のである。

上司の立場から「あれをやってください」と指示をしたら本人にとってはつまらないのだ。意志に反してる事を延々と「やらされている」かもしれない。また、「これをやってはいけない」だらけでも良くない。本当にやってはいけないことは理由を伝えて納得してもらうけど。

本人も成長したい意志を持って会社に来てるはずだから、できるだけ本人のやりたい事をやりたいように、のびのびとやってみて欲しい。そういう場を与え、見守り、道を外れそうになったらそれとなく諭す事が人の上に立つ者の役割のひとつではないだろうか。




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