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その名も’火の鳥’、鶏肉のマスタード焼き

鶏肉で何か主役級のメニューを手早く作りたい!という時におすすめの、マスタード焼き。もも肉を使って皮の旨味をこってりと味わっても良いし、むね肉でヘルシーに仕上げても良しです。今回はささ身しか手に入らなかったので、ささ身で作りましたが、これはこれでヘルシー&包丁いらずのお手軽感がナイスです。お好きな部位で作ってみてください。ワインにもビールにも合います。

【材料】(2人分)

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鶏肉400g、マスタード、パン粉適量、バター大さじ1、オリーブオイル適量、塩、胡椒。付け合わせの野菜適宜(写真はマッシュルームとカリフラワーです)。

【作り方】

1.  オーブンを180℃に予熱しておく。オーブンレンジの場合はグリル機能を使う。予熱できるタイプのものは予熱しておく。オーブンのトレイにクッキングペーパーかアルミホイルを敷き、全体に薄くオリーブオイルを塗ってのばす。

2.  鶏肉は、胸肉やもも肉の場合は、厚い部分を切り開いて叩き、全体の厚みを均一にする。ささ身の場合はそのまま使う。全体に薄く塩胡椒する。もも肉の場合は、先に皮目を下にして フライパンで焼き目をつけ、裏返して身の方も軽く焼いておく。

3.  オーブンのトレイに鶏肉を並べる(もも肉の場合は皮目を上に)。上面全体にマスタードを塗り、その上からパン粉を全体にかける。バターを耐熱容器に入れてレンジで20秒ほど加熱して溶かし、上からかける(この写真ではバターをダイス状にカットして鶏肉の上に置いてます。手抜きです。笑)。ローストしたい付け合わせ野菜があれば、トレイの端に一緒に並べ、オリーブオイルを軽く回しかける。
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4.  オーブンに入れ、 パン粉にこんがり焼き目がつくまで約20分焼く。オーブンレンジの場合はグリル機能で同様に焼く。焼き上がりを見てオーブンから出し、野菜と一緒に盛り付ける。
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ちなみにこのメニュー、昔フレンチのシェフに教わったレシピを自分で何回も作っているうちに、いつしか自己流に簡略化したものです。シェフのレシピでは、雛鳥を開いてローストしていましたが、日本ではスーパーで手に入るいろいろな部位で試しました。また、シェフはこの上からさらに白ワインベースのソースを作ってかけていました。私はマスタード焼きの時点ですでに良い肴になると思うので省略しています。ただ、「マスタードはマイユのもの(粒なし)を使うべし」という当時の教えはずっと守っています。人それぞれ好みはあるでしょうが、辛味がマイルドでコクがあり、私は好きです。日本でもよく売られているので、お試しあれ。ステマじゃないんで。笑
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🌟今回も読んでくださってありがとう。明日から5月ですね。初夏っぽいメニューも載せて行こうと思います。ではまた次回🎵

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