モラトリアムおばさん

いくつになっても心が10代のモラトリアムおばさん。一人でネットショップを営んでおり、い…

モラトリアムおばさん

いくつになっても心が10代のモラトリアムおばさん。一人でネットショップを営んでおり、いつもラジオやYoutubeをかけながら仕事をしている。たまに占い師にもなる。潜在意識、引き寄せの法則などにも興味を持ち、寝るまえにまとめサイトを読むのが日課。

最近の記事

「男はみんな同じ」ではない

先日フェイスブックで、もうすぐ定年退職する夫の教育として、休みの日だけ食器を洗ってもらうようにした、という投稿を見かけた。 それを読んで私は驚愕した。 お皿を洗ってもらうのに、そんなとこからやらねばならないのか、と。 自慢じゃないが、私はここ数年お皿を洗ったことがない。 家事は夫の役目だ。 私はいつも自室で遊びながら仕事をしている。 夕ご飯は自分の食べたいものを食べ、食器はタライに浸けたままだ。 夫は結婚当初から家事男だった。 家事男だから結婚したと言っても過言ではない

    • 占いは娯楽だと心得よう

      私のショップではお客さんに、タロット占いや星占いを安価でサービスしている。 タロットは5枚しか使わず、星占いは太陽星座でしかみないので、本当に簡易な占いだ。 先日、不倫相手の奥さんに浮気がバレて音信不通になったという女性から、タロット占いの依頼を受けた。 復縁できるか、相手から連絡が来るか、と。 カードではあまりいい結果が出ず、でも嘘はつけないのでカードの意味をそのまま伝えると、そのお客さんは激怒して、買った商品を返品したいと言いだした。 不倫の占い依頼の割合はけっこう

      • また企画をハズしてしまった

        週末にショップで企画を発表したが、恐ろしいくらいハズしてしまった。 企画用に作った商品で売れたのは、この2日間で1個だけだった。 なんか毎回ハズしまくってる気がする。 あわよくば売れればという気構えがよくないのかもしれない。 本気の企画をすると、売れなかったときにショックが大きいので躊躇してるということもある。 3年くらい前までは売り上げに一喜一憂してた。 お金のことばかり考えてた時期もあった。 でも今は、注文が来ないとうっすら憂鬱にはなるものの、基本的に毎日楽しいので何

        • ゾロ目を見る意味について

          主に時計で、妙にゾロ目を目にするときがある。 11:11とか3:33とかね。 ググると、ゾロ目をみるときはスピリチュアル的な意味があるという。 数字自体に意味があると謳っているサイトも複数ある。 ゾロ目をみるといいことがあるとか、運の転機だとか、いろいろ書いてあるけど、たいていはただ見るだけで終わる気がする。 あるブログでは「ゾロ目をよく見るのは、単にゾロ目を引き寄せてるだけ」という身も蓋もない記述があった。 でもそうだと思う。 だってとくに何も起きないもん。 あ、

        「男はみんな同じ」ではない

          成功できるのは地頭がよくコツコツ努力できる人

          身も蓋もないが、これがすべてな気がする。 もちろん運もあるけど、それはその人が努力してきた結果付属してきたものなのだと思う。 スピリチュアル系のブログを見てると、宇宙を味方につければうまく行くとか、ワクワクすることをやってればうまく行くとかよく書いてある。 著者は「こんな状態の私にもできた」的なことを書いてるけど、経歴とか見るとめっちゃエリートだったりする。 つまり、もとが優秀なのだ。 そして、ブログでもメルマガでもインスタでもYoutubeでも、とにかく地道に発信を続

          成功できるのは地頭がよくコツコツ努力できる人

          モテあるいは人生はセルフイメージがすべて

          最近つくづく思うのが、人はセルフイメージ通りの人生を送るということだ。 自分を低く見積もっている人はそれなりの現実しか現れないし、セルフイメージが高い人は人生青天井のような気がする。 モテに関してもそうだと思う。 歌を歌っている私の友だちは普通のオバサンのくせに若い男が好きだ。 フェイスブックはオジサンしかいないから嫌だという。 そして彼女は、ステージで若い男に囲まれている。 たぶんギャラは発生してると思うんだけど、彼女は自分の望むイメージどおりの現実を作り出している。

          モテあるいは人生はセルフイメージがすべて

          嫌なことからはとことん逃げろ

          いま私がネットショップをやっているのは、嫌なことから逃げ続けた結果である。 デザイン学校アクセサリー科に入ったが卒業制作で挫折して辞め、実家が嫌で逃げ、OL生活も合わないので辞め、バイト先の村社会が嫌なので辞め、勤めたくないので家でできる仕事を探し、校閲ガールを10年以上やっていたが能力不足を実感したので辞め、ボディセラピストで自宅サロンを目指したが、対人が苦手で集客できなかったので辞め、もうネットショップしか道は残ってなかった。 ショップを立ち上げるときは大変だったが、

          嫌なことからはとことん逃げろ

          中学のときの同調圧力

          中学生のとき、すごく嫌なことがあった。 担任の先生と噂を立てられたのだ。 私は成績がよく先生たちに好かれていた。 それで疎まれていたのかもしれない。 もう一つ思い当たる理由がある。 クラスに、知恵遅れの子がいた。 通常なら特殊学級に入るところだが、親御さんの意向で普通のクラスに配属になったのだ。 クラスの子たちは、その子をよくからかっていた。 でも私はいっさいその雰囲気には関知せず、その子と一緒にお弁当を食べてたりした。 私だけではなく、もう2人仲のいいクラスメイトが

          中学のときの同調圧力

          お金は後からついてくる、のか?

          先週からなんだか忙しかった。 ショップの注文は細くなっているのだが、写真撮影、商品アップ、メルマガ書きなどすべて私の仕事なのでやらねばならない。 そんな中、フェイスブックグループへの投稿は欠かさないでいる。 自己顕示欲が発揮でき、同じ趣味の人と交流できる、私にとっては必要で大切な場だ。 1月の売り上げは惜しくも100万に届かなかった。 2月に入ってからは、生かさず殺さず程度に注文が来る。 ビジネス系やスピリチュアル系のメルマガを読むと、 「好きなことをやっていればお金は

          お金は後からついてくる、のか?

          結婚した理由は両親への復讐だった

          家事能力があるわけでも社交能力があるわけでもない、モテない自分が結婚できるとは、10代のころはまったく思ってなかった。 というより、両親を見ていると結婚したい気になれなかった。 むしろ結婚すると不幸になると思っていた。 父は小言ばかり言い、母はそのことで私に愚痴を垂れ流していた。 そして両親そろって小うるさく、寝転がってでもいようものなら「いいたまだね!」とか嫌味を言われた。 19歳でフリーターだった私を両親は怠けものと呼び、たまたま一部上場企業に就職したら、急に機嫌が

          結婚した理由は両親への復讐だった

          本来の自分を生きる

          若いころ、子供が大嫌いだった。 結婚するときも子供を産む気は毛頭なかった。 夫の収入では子供を育てられる気もしなかったし。 ところが30代前半、それまで楽しかったバイトを辞めてしまい、ふと心が空虚になった。 自分は何者でもない、ただの半端者のような頼りなげな存在に思えた。 何か心のよりどころが欲しいと思った。 そして、子どもを産んで母になれば、母というアイデンティティができると思い、しばらくの間、本気で子どもを作るか悩んでいた。 が、本来やりたくないことなので潜在意識が

          本来の自分を生きる

          高額ヒーリングは効果があるのか

          お悩み解決系のカウンセリングとかヒーリングとかって、バカ高いよね。 ふだんは何この値段、とか思って眺めてた。 しかし人間、本当に悩むと一刻も解決して楽になりたいと願い、高いお金も払ってしまうのだと、自分が深く悩んで気づいた。 だって毎日つらいんだもの。 ご飯もろくに食べられないんだもの。 この状態から解放されたいという気持ちが、お金がもったいない気持ちより勝つのだ。 最初に行ったのは3時間5万のヒーリング系セッション。 なにかおまじない的なことをされ「あなたの傷ついたイン

          高額ヒーリングは効果があるのか

          企画がコケたのは潜在意識の計らい?

          きのう、ショップでちょっとした企画をリリースした。 先着20名に特典も付けてみたが、応募者はたった3人だった。 軽く10人は来ると思っていたのでガビーンだ。 おしなべて1月は放っておいてもけっこう売れたのだが、ここ数年はそうでもない。 とくに今年はコロナ不況も、お客さんの消費行動に影響を与えているのかもしれない。 でも、昨日のリリース前に「この値段で出しても大して儲からないよなぁ。いっぱい来ちゃうとかえって大変かも」ってチラッと思っちゃったんだよね。 そしてかるく憂鬱にも

          企画がコケたのは潜在意識の計らい?

          結婚市場がたいへんなことになっているらしい

          好きなYoutube番組の一つに、結婚相談所の内情を流しているものがある。 結婚相談所では、男性は収入、女性は年齢が露骨に結果に関係してくるらしい。 そして女性の会員が多く、たとえ美人でこれまでモテてても、30代半ばになると、年齢で撥ねられてしまうという。 圧倒的に男性の売り手市場のようで、女性はどんなに妥協しても33歳~40代は難しいらしい。 そういう話を聞くと、私は結婚できただけでもよかったと思える。 夫は貧乏なおじさんだったが、家事夫で掃除洗濯料理できるし、いつも機

          結婚市場がたいへんなことになっているらしい

          拝啓、泥棒さま

          ネットショップをやっていると、当然お金は直接もらえず、振り込んでいただくかカードか代引きかになる。 うちは初めての注文で8000円以下の場合は後払いにしている。 そのせいか、中には支払いをシカトする泥棒さまがいらっしゃる。 去年は7人の泥棒さまがいらっしゃった。 平均5000円ほどなので、まぁ損害は微々たるものと言えるかもしれない。 ショップを開業したばかりのころ、1ヵ月に4回注文してきた人がいた。 初めてでわからなかった私は、一回ごとに支払いを確認せずに新しい注文を受け

          若い頃はよかった、って悲しくない?

          昭和の人って「高校生・大学生っていちばん楽しいとき」とか言いがちじゃない? っていうか、そういう固定観念が根づいていたような気がする。 私個人は、とくに二十歳前後はいちばん思い出したくない時代だ。 時代の流れ、音楽、ファッション、全部嫌いだった。 そして何よりモテなかった。 その恨みですべて嫌いに感じてるような気さえする。 20代で結婚したが、お金もなく狭い部屋に住み、一生このままだと思っていた。 バイト先にもなじめず、ずっと一人で仕事したいと思ってた。 それが20代

          若い頃はよかった、って悲しくない?