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成長し続けるためには自己資本がどれだけ必要なのか #485

総資本回転率って、総資本(固定資産+流動資産)の総額に比べて年商がいくら必要かを測る指標のことやねん。
総資本の3倍の年商があったら総資本回転率3回転って言うねん。
1.5倍の年商なら1.5回転やねんで。

あるべき形は3回転やで。
年商50億円やったら総資本は17億円ってことやねん。
あるべき形の自己資本比率は30%やねんから、資本金と内部留保の合計が5億円ってことになるねん。
もし2回転しかしてへんのやったら、50億円売っている場合は25億円の総資本であるべき資本金と内部留保は7.5億円になるねんで。

こういう前提やったら、多くの企業の自己資本比率は低すぎやねん。
フードサービス業の場合は別やで。
総資本回転率は1回転でもええねん。
そやけど、その場合の営業利益率は売上高比で10%以上は必要やんか。
もし7%やったら、総資本回転率は1.5回転以上せえへんかったら総資本営業利益率が10%を超えへんねんで。

資本金が2億円とか3億円って聞いたら「すごい」と思うかもやけど、資本金に内部留保を加えた合計が、貸借対照表のいちばん下に記してある数字の3分の1以上なかったら、大したことやないんやで。

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ほなねー

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