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商品やサービスを売り出せば、お客さんがたくさん来る。しかも値下げなんかしなくていい。 #464

そんな夢のような話があったらええやんか。

経営者やったら誰でも一度は考えるやんな。



競合がいてなくて、お客さんがいる市場を狙ったら可能やねんで。

そやけど「これだけ厳しい時代にそんなものない」って思うやん。

そやで、最初はそう思うてまうねん。

競合店がいっぱいやから、空いている市場なんてあらへん。

業界常識で考えたら、出来ないと考えてまうねん。


そやけど最初に考えるのは、出来る出来ないと違うで。

空いているか、空いていないかやねん。

そこから入ってや。


ほんで、空いているかどうかを順番にチェックするねんで。

1.立地

2.業態

3.品種

4.品目

5.品質

6.価格レンジ

7.時間

8.提供方法

9.客層

10.規制緩和

11.需要と供給

12.ビジネスサイクル


このチェックは、考えたらあかんで。
作業をして行ってや。

作業として、一通りのチェックをしたら、
競争がない美味しい市場を見逃さなくなるねん。


例えば、ビジネスサイクルの空白。

これって、商売のカタチの変化やねん。

総合 → 分化 → 特化 → (新しいアソートメント)総合


小売業やったら、最初の総合は昔の雑貨店やねん。

ここには、一応何でもあったやんな。

それが、いろんな小売店に分かれって行ったやん。

文具屋とか駄菓子屋とかに。


さらに、オフィス専門事務機って感じで特化して行ったやん。

ほんで、アソートメントを売れ筋の高頻度品で統一したコンビニが生まれたやんな。

もう一回、総合になったんやで。


これを、自分の業界に当てはめるねん。

競合他社の多くが分化してるんやったら、次に来るのは特化やで。

市場サイズの大きい部分だけを、誰よりも最初に取り組んだら、楽に商売が出来るねん。
覚えとってな。

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ほなねー


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