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モテの停滞期(プラトー)について

マッチングアプリを利用して数10人の女性と経験を持った。
初めは緊張しながらもそのドキドキ感を楽しんで
二人で協力しながらコトに及んで満足をしていた。
だけど、あるときから満たされなくなった。
どんなに可愛くても、綺麗な女性であっても、
同じ店で、同じテンプレ会話をして、同じ導線で家まで連れてくる。
ただの作業になってしまった。

物が少なかった時代はモノ消費でよかった。物自体の価値で満足だった。
だけど現代社会ではそれだけでは足りない。
コト消費、ストーリー消費であることが必要だ。
同じものを購入するためにはそこにストーリーがないと心が満たされない。
ただ好きな物を食べて食欲を満たすだけでは足りない。
誰かと一緒に食事をしたり、気になる人のおすすめを食べてみるなど
食欲意外に他の欲求も同時に満たすことが必要だ。

女性との関係も同じなのかもしれない。
性欲を満たすためにセックスをしたいなら風俗に行けばいい。
だけどそれだけでは足りない。
お互いのこれまでの人生を話して、
それらで獲得した価値観を話し合って、
違うところ似ているところを見つけてお互いを認め、受け入れる。
その関係値でセックスをするから幸福感が高まる。
女性が長い前戯を好むのも同じ考えからくるものだろう。
そこにいたるまでにどんなストーリーがあるのか、
妄想をすることができる空白を作ることが大切なのだろう。

コスパ主義で無駄を省き
個性までそぎ落としてしまったつまらない人間にならないよう自戒したい。

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