noハン会に行ってきた 〜直前編〜

あと1時間。遂に来てしまった。
noハン会の会場の最寄り駅近くのカフェでこのnoteを書いている。
Kojiさん、原口あゆみさん、おまゆさんが中心となってnoハン会という素敵すぎる企画を立て発表して下さった瞬間に、東京へ行くことを決めスケジュール帳に赤文字で書き込んだ。
そして実際にnoハン会当日、会場付近まで来てしまっている。
わたしにしては珍しすぎる行動力だ。
普段のわたしなら行きたいと思いつつも、何かにつけて自分を納得させる言い訳を考えてなかなか実行に移せないものだ。
それが、今回のnoハン会への行動力は違った。
「行きたい!」という思いだけで、スケジュールに都合をつけて名古屋から新幹線でピュッと来てしまった。

よく考えれば、日常生活では何の接点もなく、本当に文章だけで繋がった人たちにこんなにも会いたくなるのは不思議な話だ。
誰一人として顔を見たことがない。誰の声も直接聞いたことすらない。
知っているのはその人がどんな文章を書き、そしてそれがどんなに魅力的かということだけだ。

"ネットで知り合った人と会うのは怖い。"
単純に知らない人だから怖い、というのに加え、その危険性や怖さをわたしは知っている。
noteは他のSNSとは少し異なり、チャット機能が無く、自分の創作した文章やイラストや音楽を展示するいわばネット上の展示会のような場所だけれど、カテゴリーはSNSで間違いはない。
言ってしまえば、noterさん達だって紛れもなく「ネットで知り合った人」なのだ。
それなのに、noterさんに会いに行きたいと思ったのは、既に、noterさん達の心に触れているからだ。
人と人は会話を重ねて徐々にお互いに信頼関係を築いていく。
会話の中の言葉の端々や表現一つにその人の人柄が現れている。
それらを拾いながら、信頼が出来ると思ったその人に心の鍵を開けるのだ。

わたしはnoteを通じて、noterさん達の書く文章に半年近く浸ってきた。
会ったこともないのにそれぞれのnoterさんの人柄が分かっているような気になってしまうのだ。
わたしはnoterさんの文章を読み、noterさんはわたしの文章を読んでくれる。
そんな関係のnoterさん達だからこそ会いに行けるのだろう。
言葉というのは、いくら表面を取り繕ってもその下にその人の感性や表情、考えが滲み出てしまうものだ。
それほどに言葉や表現というのは偉大で信頼を置けるものだと思っている。

さぁnoハン会まで本当にあと少し!!
noハン会を楽しんだらまたじっくりとレポを書いて最高の思い出に残そうと思います!

それでは、行ってきます!!!

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