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KODAK PIXPRO FZ43で撮る、2024年の春

近ごろ、自分がチェックしているカメラ系Youtuber界隈で話題になっているKODAKのコンデジ。TikTokなどのSNSでこのカメラを使用している若者たちも多いらしい。

KODAK PIXPRO FZ55

アラフィフおじさん的には、“レトロ”と一緒につく年号が、昭和ではなく平成に変わってきていることに恐怖を覚えるこの頃ではあるが、とにかく今はこのKODAKの格安コンデジで撮ることができる“平成レトロ”的な画が人気で、ひと言でいえば“エモい“とのこと。

それで、現在よく語られている機種が、価格が15000円〜20000円程度で販売されているPIXPRO FZ45もしくはFZ55であることが多いのだけれど、自分が所有しているのはその前モデルとなるFZ43(2015年発売・有効1600万画素&光学4倍ズーム)。機能的にはもちろん後発機種の方がバージョンアップはしているのですが、自分的にはカメラの性能以前に機体デザイン的にFZ43の方が好み。因みにFZ43は、FZ45やFZ55より在庫が少ないせいか、この原稿を書いている今、amazonや楽天だと元値以上の価格設定になっている模様(三万円台!)。

このロゴデザインが、個人的には好きでないのよね

自分が持っている機体は数千円で中古で購入したもので、単三電池2本を収納すると、本体とカバーの隙間から電池が見えてしまうセクシー仕様だったりするのがご愛嬌なわけですが。そんな状態を大目にみつつ、最近外に持ち出してはスナップ写真を撮っております。

電池、見えてますよ

格安コンデジもピンキリで、ものによっては“安かろう悪かろう"で笑えない写真しか撮れないカメラもあったりしますが、このPIXPRO FZ43が興味深いスナップが撮れるというのは事実だと思う。近年のスマホでは撮ろうと思っても撮りにくい偶発的な画やブレ感のある写真が撮れるのがとても良き。以下、最近撮ったスナップを並べてみます。どんな塩梅の写真が撮れるのか確認できるように、撮って出しで色加工は一切しておりませんのでご承知くださいませ。

庭で撮った一枚
足跡を追う
今のスマホだとこういうブレショットは逆に撮りずらい
出勤時間もこのカメラがあるだけで楽しさが増す
ZOOMERはずっと欲しかった一台でした
映画で使われたこともある切り通し
撮って出しでも、雰囲気出ますね
青と緑のカラーバランスが良き
光があるとより印象的な一枚に
庭にて
描写の繊細さは今一歩ながら、このブラーな感じが良いともいえる
自分は初期設定より少しアンダー気味に撮ることが多いかも
我が家の庭。毎年、GW前にこの花たちが咲くのを楽しみにしています
個人的には完全に咲いた状態より、この頃が可愛らしくて好きです
でも花が開くと、とても嬉しい
マクロもなかなか撮れるのではないでしょうか
物撮りをしてみる
光の入れ具合によってはイケるかも…
でもやっぱり、物撮りに関しては別カメラで撮った方が好きかも
モノクロで撮ってみる
好きな感じ
描写の曖昧さが気になる部分もあるけれど
でも数千円で購入したことを思うと、かなり楽しめるカメラなのです
光は大事
猫を撮るのは少し苦労しますが
でも、こんなボケショットも愛おしい
先日、休みの日に伊豆高原へ個展を観に
具合が悪くなったときにお世話になっている病院の先生の絵の個展
ジッと観ているだけで、何やらエネルギーが満たされる気がします
個展に置かれていた花
個展会場の庭スペースにて その一
個展会場の庭スペースにて その二
個展会場の庭スペースにて その三。娘ちゃん、顔出しNGの時期がやってきました

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