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003【批判と称賛】

アメリカUCLAにジョン・ウドゥンというバスケットボールのコーチがいます。彼は、バスケットボールを通して、人間教育を行った方です。審判員や指導者の立場として、その言葉に感銘を受け、私が理想とする方です。

その彼の著書に次の一節があります。
「Criticism and Praise(批判と称賛)」

君は批判を受けることがあるだろう
そのいくつかは正当なものだろうし
いくつかは誤解されたものもあるだろう
それが正当なものであれ誤解であれ
君はそれを好まないだろう

時に称賛を受けることもあるだろう
その中には正当なものあるだろうし
誤解されたものもあるだろう
どちらにせよ
君はそれを気に入るだろう

他人から与えられる批判や称賛は
自分ではどうすることもできない
自分の力で変えられないことに
むやみに影響されてはならない
もしそうなってしまったら
自分ができることに悪影響を及ぼす

いま他人の批判や称賛で悩んでいる友よ、そして自分自身に…。
「できないことのために、できることまで、できなくなってはいけない。」
「私はどの選手にも、一日の終わりに、「自分のベストを尽くした」と思いながら、就寝してほしいと願っています。」

幸福な生、不幸な生という区別はない。すべての生は幸福である。現在、あなたが、私が生きていること、それ自体が幸福なこと。

世界(コスモス)は、ぼくとあなたの幸せを、ぼくが豊かになることをのぞんでいる。心がみている夢の形が少し違うだけで、それぞれの物語から重なる歌が湧き出てる。

自分が信じたいと思うことを信じればいい。それがあなたにとって、本当のことになる。


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