モイモイまかない～コフタかキョフテな肉団子～

クノールの世界の料理からシリーズのミールキットです。今回は、ギリシャ風肉団子です。パッケージのKOFTAでググると、キョフテで結果が現れます。

え、コフタちゃうの？　

Wikiによりますと、KOFTAは中東や南アジアにおけるミートボールのことで、キョフテは牛肉やラムの挽肉にスパイスやタマネギを加えて団子状（平たくても、棒状でもOK）にする料理だそうです。

そして呼び方ですが、キョフテだったり、コフタだったり、コフテだったりは各国によって違うという説明が。

改めてカタカナの「キョフテ」で検索するとトルコ料理が検索結果にずらずらと並び、「コフタ」で検索するとエジプト、カレー、カーディガンがヒットします。カレーは、沖縄と三宮にコフタを冠するカレー屋さんがあること、カーディガンはどうやらクルーネックのカーディガンをコフタと呼ぶらしいです。ひとつ賢くなりました。

でもね、クノールのKOFTAは中東でも南アジアでも、エジプトでもカーディガンでもないギリシャ風なんです。ギリシャなら、キョフテかしら、コフタなのかしら？　えーい、もうなんでももいいや！

パックにはご飯、2種のスパイスミックスが入っています。牛ひき肉とスパイスミックスをまぜて肉団子を作り、肉団子をグリルした後にトマトと好みのお野菜（パッケージではパプリカとズッキーニを推奨）をぶっこみ、そこにソースになるスパイスと水を適量入れ、同時期にご飯を炊いて、できあがり！

超簡単ですが、スパイスにクミンやオレガノ、シナモンなどが調合されているから、あっさりしながらエキゾチックな仕上がりに。

どこがギリシャ風なのか、コフタなんだがキョフテなんだかはナゾのままですが、おいしかったのでヨシとします。