見出し画像

モイモイまかない ~あんかけかた焼きそば~

アルバートハインでこんな中華麺を発見。

画像1

中国のたまご麺。ギリギリなイラストと「頭等」がナゾですが、一般スーパーでもたまご麺を扱っているとは。

たまご麺は、普通の中華麺よりも色づきがよく(黄身)、強いコシと弾力(卵白)が特徴だそう。そういえば、香港でよく食べたワンタン麺、麺がほっそーいのに、クタクタ感がなく、ワンタンとともにつるっといけてたなぁ。

というわけで早速購入し、ラーメンではなく、焼きそばにしてみました。というのも、最近、偶然にもB級グルメの王様、大分県の「日田焼きそば」を動画でみてしまい、カリカリ麺にとりつかれていたからです。茹でた麺を焦げ寸前まで焼き上げ、もやしとソースに絡めてできあがりだそうで、コツは「茹でた麺をフライパンに押し付ける!辛抱強く、待つ!」。焦げとノン焦げが同居する麺。ある時は食感を楽しみ、ある時はソースと絡んだふっくり感を楽しむ。麺の妙技を同時進行で味わう至福感。身震いしますw。

ソースがないので、今回はあんかけかたやき焼きそばにしました。あんかけ麺はどんな野菜もぶち込めるので、冷蔵庫一掃にも役立つお献立です。
麺を茹でる湯を沸かしながら、野菜を切っていきます。今回はキャベツ、ニンジン、インゲン、タマネギ、リーク、青梗菜、マッシュルーム、モヤシ、魚のすり身だんご、豚肉を投入しました。いつもの入れすぎ。野菜はみじん切り?乱切り?んなもん、どうでもいいのがあんかけ麺。

中華鍋にごま油をしき、茹で上がった麺をぶちんで鍋に最大限に広げて鍋に沿ってごま油を回しいれ、焦げMAXにするべくひたすら待ちます。

画像2

待っているとついついいじりたくなるので、同時に野菜を炒めていきます。

一通り炒めたところで、お水200ml、オイスターソース&料理酒各大1、鶏ガラスープの素&しょうゆ&砂糖各小1を投入。ちょっと味が薄かったので甜面醤も入れてみました。

画像4

麺をフライ返しでひっくり返します。きれいに返せなくてもOK。というか、きれいに返す必要はありません。目的は焦げ目をいれることなので、ぐちゃっとひっくり返して、茹で麺たちをなるべく鍋面に晒すのがよいと思います。

画像3


野菜&肉を炒めて汁気をつけたフライパンに、最後に片栗粉&水各大1を入れて、とろみをつけます。汁がかたまりすぎないように、水っぽくならないように、飛ばしすぎないように、という3つ注意ポイントがあるので、ここがいちばんキンチョーします。

ふにゃ&カリ麺にいい塩梅にあんかけが絡まり、ニンジンとキャベツのシャックリ感に魚団子の味がよい脇役となり、何入れたんだっけ?のその他もろもろもしっかりサポートしてくれて、大満足のご飯となりました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?