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モイモイまかない ~冬のスープはやっぱりエルテン~

オランダに来てから大好きになった、えんどうまめのスープ、エルテンスープ。冬になるとおでんが恋しくなるように、寒い日が続くと食べたくなります。

曇天が続く1月のある日、そんな気分の人が多かったのか、単なる在庫管理がまずかったのかはわかりませんが、いつもいくahでなんと根セロリが売り切れ。便利なエルテンスープパックも売り切れ。

幸いにも近くのトルコスーパーででっかい根セロリがありました。乾燥えんどう豆(Spliterwten)は家にあるし、エルテンスープにはかかせない3種の肉たち(スモークソーセージ、ザワークラウト用スペック、豚もも肉)を入手して、料理にかかります。2つに割られた乾燥えんどうまめは、一晩水につけて戻すとよいのですが、数時間でも大丈夫です。

この料理で楽しみにしているのは……。灰汁とりですww。エルテンと豚ももに水を入れて火にかけてしばらくすると、気持ちがよいほどプクプクと灰汁がでて、鍋奉行要素のある其の一は、せっせと灰汁とりに励みます。

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mooi-mooiではVol.10でエルテンスープの作り方を紹介しました。まだまだ寒い日が続きます。このページに貼っておくので、ぜひ試してみて下さい。

ちなみにエルテンスープは、↓↓がおいしさの基準といわれます。

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スプーンが立つ! ドロドロがよいというわけです。

PS:トルコスーパーで買った根セロリの半分は、数日おいてから根セロリカレースープにしてみました。タマネギをバターで炒め、そこに角切りした根セロリとジャガイモ1個、水を入れ、コリアンダーとカレーパウダーでカレー味に。根セロリはセロリ特有の香りがしっかりあるのですが、スープにするとセロリ味が表にたたず、隠し味に変化します。便利な食材ですね☆

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