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モイモイまかない~秒速フォー~

辛&酸のタイ、甘&やや辛のインドネシアという強い印象を残す東南アジア料理のなかで、ほっこりマイルドなベトナム料理。「食べてみ!」とやや濃いめな大阪弁で迫るタイやインドネシアに比べて、「食べよし~」と京都弁風なはんなりさがあるような気がします(其の一は関西出身です💦)。

ナンプラーと鶏ガラスープ、パクチーがあれば自分でもあっという間に作れてしまうフォーですが、今回は、ペーストを使ってみました。

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ペーストでは牛肉を推奨していましたが、鶏肉にしてみました。付け合わせは中国スーパーで仕入れた墨魚丸(イカのつみれ団子)。魚丸(魚の団子)より、味が濃い目で気に入っています。

鶏肉の茹で汁を加えたお湯にペーストをぶっこみ、別に戻しておいた米麺をぶっこみ、墨魚丸をぶっこみ、鶏肉を食べやすい大きさに切り、生モヤシとパクチーをパラパラ。あっという間にフォーのできあがりです。

おや! スープが自分で作るフォーとは違い、スパイス味に深みがあります。この味、中国料理でよく口にするなぁ。どれどれと材料を見てみたら、シナモンに加え、スターアニスが。そうそう、八角だ~。

馴染みがないので自分で使うことがまったくないスパイス。自分で作っても秒速、ペーストを使っても秒速で作れてしまいますが、せっかくなら異国味が楽しめるペーストのほうがいいかな。フォーは「どっちでもよろしいおす~」と言ってくれはりそう。


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