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たまごの割り方がわからない人生のはなしをしよう


はじめてのnoteに思いがけずスキ!をくださる方がいらして、舞い上がっております。ありがとうございます。この興奮状態で読書感想文ならぬ、執筆感想文をしたためたいと思います。

わたしは、卵の割り方がわかりません。
かつんとやってパカッとする、という知識はあるものの実践したことがないので力加減やタイミングはさっぱりつかめず、さらにはスーパーのどの辺りで売られているのかもわからず、1パックにいくつ入っていて、いくらで買えるものなのか、見当もつかない。

これだけ聞くとなんて奴だという感じだけど、物心つく前から30をすぎた今も、食物アレルギーのため卵と乳製品を除去した食生活を送っているからなのでした。

ついでに言うと、卵焼きがしょっぱい派なのか甘い派なのかも、目玉焼きに合うのははしょうゆなのかソースなのかも、わかりません。

だけど、知らないことと同じくらい、わたしだから知っていることもあるのかもしれないな、あるといいなとずっと思っていたような気がします。

そんなときに、キナリ杯のことを知って、しばらく前にアカウントを作っていたことを思い出し、ひっそりとインスタグラムで記録していた食べられる食べものたちの中から黒糖フークレエについて書いてみたくなりました。

書きはじめたら予想外の展開になって自分でもおどろいたのですが、よりいっそう黒糖フークレエがいとおしくなり、あのいつも変わらずにふかふかと受けとめてくれる、そんな存在にわたしもなりたい、と思って名前を拝借した次第です。

カバーには茶色でふかふか。。。くま!という連想ゲームで、かわいらしいパターンを使わせていただきました。拙い文章が一気にレベルアップしたように思います。ありがとうございました!


たまごの割りかたも知らないわたしが、わたしだから知っていることがなんなのか、まだよくわかっていないのですが、ここで書くことを通してそれを見つけてゆけたら良いなと思うのです。





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