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4月2日(金)受診日: 桜咲く

前回の受診日当日から食べる量がガクンと減っていた。
日に何度かごはんの前に行くものの、2粒ほど食べてもういいや…という状態が続く。
ちょうどその日からフードが新しくなった(商品は同じもの)ので、密かに改悪されて、ねねさまのお口に合わなくなったのか、体調が悪いのか…。

ごはんを食べない以外に、寝る時間も長くはなっていたものの、起きている短い時間に関しては表情も良く動きも悪くない。

うーん、何が起きているんだろうと思いつつ様子を見ていたが、受診の2~3日前から食べる量が増えだし(とはいえ新しいご飯は食べずに、混ぜているシーバだけを選んで食べている)前日には目に見えて活動性が高くなった。

ねねちゃん、受診に合わせて体調を調整していますね?

という訳で貧血に関してはあまり心配せず受診。
結果、ヘマトクリット値45.5%、体重4.02kg。
やはり体重は減ってきているもののそれは食べていなかったので仕方がないかな。
中性脂肪がまた上がって308になっていたが、他には副作用らしきものは見られなかった。

生化学検査の結果によっては超音波検査を追加でやった方がいいかもと言われたが、この結果なら必要ないでしょうということで無罪放免となった。

先生から“採血の時いつもは大人しくしているのに今日は珍しくにゃあにゃあ言ってました”と言われた。
普段病院が怖くて怖くて縮こまっているねねちゃんが抗議行動するのは、やはり体調がいい証拠だろう。
飼い主としては採血する先生の手に“かぷっ”と噛みつけるぐらいの心意気を見せて欲しいと思う。(強く噛むことはないので怪我はさせません)

ヘマトクリットの値が良好だったため薬の量に関して相談したところ、結果としては今回は減量なしでいくことになった。
今後ステロイドの減量は慎重に行いたいと思っており、現在自己判断にてプレドニゾロンの1㎎錠を個人輸入手配中なのだが、それを伝えたところ、(先生は1㎎錠を見たことがないので)実物を見て1/2や1/4に分割ができそうかどうか検討したうえで今後どうやって減量していくのか相談しましょうということになった。

それにしても他の方々のブログを拝見していると普通の動物病院でも1㎎錠を使っているのに、なんで天下の大学病院様に1㎎錠が採用されていないのだろうか?
自己免疫疾患のチワワさんとかどうしているんだろう?

余談だが今日は熊のようにでっかいニューファンドランドさんが来院されていた。
過去にはレオンベルガーさんをお見掛けしたこともある。
大きな男の子では70kgを超えることもあるだろう大型犬の薬ってどんだけの量になるんだろうなぁ。ということは治療費も大変なことになりそうだなぁ。でもそもそも経済力がないと飼えない犬たちだからへっちゃらなんだろうなぁ。
などなど、ねねちゃんの検査結果が良好で心にゆとりがあったので色々と思いを巡らせていた。


さて、ホルネル症候群も前回のブログ以降も日ごとに症状が改善していき見事完治。
めでたい。

そして、念願だったお花見を一緒にすることができました。
ねねちゃんの満月おめめを愛でながら…。

シクロスポリンを中止してヘマトクリットが低下したときには前途多難で落ち込みましたが、このところのねねちゃんは順調に推移。
次の目標は7月のお誕生日だー!

≪処方薬≫
プレドニン 7.5mg
シクロスポリン 25㎎
ファモチジン 2.5mg

この日の医療費
再診料、処方料、血液検査(塗抹評価含む)
内服薬(ステロイド、タクロリムス、シクロスポリン、ファモチジン)
計 38,093円

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