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5月14日(金)良くもなく悪くもなく

受診日

前回・前々回の受診に引き続き2日ぐらい食べたと思ったら3日ぐらい食べず…といった状態を繰り返し、それに応じて体調も変動。

そして不思議なことに受診の2日ぐらい前から好調になる。
でも、“上がり調子なのかも。ここからどんどん調子良くなっていくのかも!”
とはもう思いません。同じ手には乗りませんよ。


これまで数値の変化に一喜一憂してきたが、無事春を迎えて闘病生活も10か月に突入したことでこのところ私の心情にも少し変化が起きている。

“これまでねねちゃんは十分に頑張ったし、2人で色々なことを経験できた。”とねねちゃんの猫生に対して私自身が満足できるようになった。

これまでは“こんな幼い子が一通りの季節を経験することもなく命を落とすのか”とか“春の陽に触れることなく寒い中で死んでいくのか”と思っていたのが、桜の時期を迎えられたことがひとつの節目になったような気がする。

まだ2年にも満たない猫生ではあるものの、これから状態が悪化することがあっても(これまでと比べれば)悪あがきをせずに“幸せだったね”と見送れるようになった気がする。
実際そうなったらジタバタするんだろうけど。


とはいえ、前回ヘマトクリットがガクッと下がっていたので心配ではありましたが、体調が悪化している様子もないので今すぐどうこうという状況でもなさそうかなと思いつつ受診した。

検査の結果はヘマトクリット42.4%であった。
“再生像も前回と比べればポツポツ見られました”とのこと。

まあ、まずまず。
この1か月の体調の通り良くもなく悪くもなくといった結果だった。
体重も4.15kgと横ばい。

“薬どうしましょうか?”と聞かれ、前回の悪化から日が浅いし好調と言える状態でもなく怖いため、減量はしないことにした。
ただ、状態は安定しているため次回の受診は初の4週間後で設定した。

やや気になっているのはクレアチニンの値。
先日過去の採血データを見直したところ、まだ正常範囲内ではあるもののクレアチニンの値がずっと右肩上がりに上昇を続けている。
獣医師によると“筋肉量が増えているせいかもしれない”とのことだが、“心配なら次回以降エコーをましょう”と言われた。

色々な薬がたくさん言っているので腎臓に負荷がかかることは避けられず、かといって薬を減らせばすぐに貧血が悪化するだろう。
これ以上腎臓の治療まで加わることは避けたいが…。
まぁ今心配しても仕方がない。

≪処方薬≫
プレドニン 7.5mg
シクロスポリン 25㎎
ファモチジン 2.5mg

この日の医療費
再診料、処方料、血液検査(塗抹評価含む)
内服薬(ステロイド、タクロリムス、シクロスポリン、ファモチジン)
計 50,237 円

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