【日本全国写真紀行】46 長崎県長崎市茂木
長崎県長崎市茂木
通称「長崎の奥座敷」、
美味い魚と「びわ」が自慢ののどかな港町「茂木」という地名は、古くは「裳着」と記されていた。その昔、神功皇后が三韓征伐の際、この浦に船を入れ、上陸して裳(衣の下袴)を着けたことから「裳着」になったと言い伝えられる。そんなことから地名が? と驚くが、昔の地名の名付け方は案外そんなものだったりする。この小さな浦に皇后が立ち寄って着替えをすることなど、そうそうあるものではない。その名前が今も町の象徴である「裳着神社」に残っている。
茂木は