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モントリオールが旅先に選ばれない理由

『北米のパリってどこ?』と聞かれてカナダのモントリオールと即答できる人は、旅行業界関係者か海外旅行好きな人だろう。YouTubeやインスタグラム、ガイドブックでさえもモントリオールについて日本語で紹介されているものの数が他の都市と比べて圧倒的に少ないのが現実。

ゴールデンウィークの海外旅行予約締め切り間近ともなると『今からでも遅くない!まだ間に合う!穴場スポット!』という扱いのモントリオール。旅先としての人気度はトップ10どころかトップ20にも入りそうにない。

英語圏の北米にありながらフランス語が公用語であるカナダケベック州。本国フランスの子孫であるケベック人たちが祖国の言語や文化を継承しながら諸外国からの移民者も受け入れ共生している。そんなユニークな州の中でも特にモントリオールは、約80カ国の言語、120の異なる文化が混ざり合う面白い街。人口は神戸、札幌、福岡くらい。

夏場は国際的に知られているジャズフェスティバルやF1グランプリ、極寒の2月でさえ野外イベントが開催される。その数年間100以上。多種にわたるイベントにお隣の国アメリカ、中南米、ヨーロッパからだけでなく、中国や韓国などのアジア圏からの観光客も訪れる。

現在はコロナ禍で運休になっているようだが、成田からエアカナダの直行便を利用すれば約12時間で行くことができるモントリオールがなぜ旅先として選ばれないのか?フランス語だから?興味がないから?

私が出した答えはひとつ。

北米のパリってどこ?→答えられる人が多くない→知られていない

だったらnoteを使って発信してみよう。魅力あふれる街モントリオールを日本の皆さんに知っていただけるように。



ということで2021年1月から、53歳主婦のあっちんがモントリオール認知度アップ推進係(仮)を兼業してみることにしました。読んできただきありがとうございます!



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