生物学（植物の解剖）

2022年9月30日 13:12

noteでは、モンテッソーリ教育についてや、モンテッソーリ・ファームのクラス内の実際の子どもたちの様子をお届けしています。

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モンテッソーリの小学校教育に「生物学(Biology)」があり、動物も植物も、人間もあらゆる生き物について学びます。

生物学の流れとしては

➀「いのちのはじまりのグレートストーリー(The Great Story of Coming Of Life)」

②「生命のタイムライン(The Time line of Life)」

③「植物学(Botany)」「動物学(Zoology)」などがあります。

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本日は植物学のお話です。

クラス内に、ユリの花がありました。ふだんは、見て楽しんでしばらくすると、ただ枯れてて捨てられてしまう花ですが、生物学の「花のつくり」のレッスンで解剖を行いました。

ガイド（先生）「ユリの花の、花びらは何枚でしょう？」
子ども「6枚？」

よく見ると、外側の３枚と、内側の３枚に分かれています！外側と内側の花びらの大きさや形が異なります。

実は、外側の３枚はがく片です。「え～　そうなの！」専用の器具を使って分解していきます。

そして、図鑑などと照らし合わせながら、名称やその役割などを知って、最後は自分たちのポスターをつくっていきます。ただ本で見るより体験した方がやっぱり楽しそうです。

フォローアップ活動としての、ポスターづくりにそれぞれの個性が出ました。

ある子は、空気に触れないように、できるだけ全てを密閉して、また一週間後の様子を観察することを楽しみにしています。

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では、お花って、いつの時代からある生き物なのでしょう？世界の最初のお花は？

そもそも、花の定義ってなんなんだろう？

子どもたちの生物の探究はまだまだはじまったばかりです。

またその様子もお届けしていきます！

（執筆者：あべようこ）

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10月に入室希望者に向けて、現地見学会や説明会を行います！
（現在は見学会はキャンセル待ちで、オンライン説明会を受け付けています。）