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<第3話> 旅人、生地市場を堪能する

水上タクシーのようなゴンドラを降りた旅人たちを迎えたのは、テントが一面に並ぶバザール島でした。

果たして旅人たちは、目的の品を手に入れることができるのでしょうか……?


リュールエン( GM ):さて、着いたところなのですが、ここは元々湿地の中らしく、昔の人が頑張って埋め立てて作ったところのようです。ちょっとした島みたいになっています。で、そこには、テントをいっぱい広げたお店がずらっと並んでいるのですね。雰囲気でいうと……中東のバザールっぽい?生地の種類もいっぱい売ってますよ。

ゲオルグ:「面白いものがたくさんありそうやね」

ミィム:楽しげな所ですね~。これはテンションあがります!

:「うわー、面白いところです」テントの上でたいたにっくごっこを・・。

リュールエン( GM ):やらないように。

ゲオルグ:止めます(笑)。

:「あーれー」

ミィム:アクセサリーとか雑貨とかにも目を奪われまくりです。うしろでは、凛ちゃんが大変なことに(笑)。

リュールエン( GM ):南船場な雰囲気をかもしだしてますね(笑)。アニマル柄もおいてます!

ミィム:関西人しか通じないネタですね~。あぁ、でもにゃむを作りたいから、手触りのいい白い生地がいいかな~(目移り)。虹模様も捨てがたいですけど。

:「すみませーん、生地を売っているテントってありますか?」>タイタニックを止められたテントで聞く。

店員:「あら、ここにあるテントの商店は、ほとんど生地をうってるお店よ?」

:「えー、そうなんですかっ、ミィムちゃん、いっぱいあるって!」

リュールエン( GM ):ちなみに「ゆ」もあります(笑)。

ミィム:「わ~。わ~。綺麗な生地いっぱいありますね!凛ちゃん*^^*」スイカ柄の生地買って、ゲオルグさんにスイカ枕プレゼントしようかしら(笑)。

ゲオルグ:それはきっと、抱きマクラになるでしょう(笑)。

テントの御主人:「いらっしゃいいらっしゃーい。生地をおさがしかい?うちには色々あるよ、豹柄、虹柄、スイカ柄、なんでもござれだ」※

※このシーンは、なぜか PL2 さんが NPC を演じてくれています。


リュールエン( GM ):(笑)。

テントの御主人:「これなんかどうだい? 入荷したばかりのふさふさのスイカ柄だ。めったに入らないレア物だよ」

ミィム:では、にゃむ本体用に手触りのいい白い生地と、あと、虹柄の生地を飾りように買いましょう*^^*

ゲオルグ:「欲しい……けど買っても意味があらへん……」

ミィム:ふさふさ!(笑)「よかったら、何かにお仕立てしますよ」

テントの御主人:「じゃあ、白いのと、虹柄と・・はい、お代は・・・」GM が教えて下さい(笑)。<お代

リュールエン( GM ):はっ仕事を忘れて魅入ってた……(笑)。

ミィム:材料費はぬいぐるみ 100 G の半分なんで 50 G ですかね?

リュールエン( GM ):意外とかかりますな。

テントの御主人:「すいかー、すいかー、すいかはいらんかねー」

リュールエン( GM ):なんでやねん(笑)。<すいか

ゲオルグ:びく。

テントの御主人:「の柄はいらんかねー」

ミィム:では、針とか糸とかおめめのボタンとか色々あわせて 50G ちゃりーん。

リュールエン( GM ):よくよくみたら、ミィムちゃん、お金持ちだった。。。※

※この時ミィム嬢は、2,000G 以上所持金がありました。


ミィム:作ろうと思えば、スイカ柄のテントとかも作れますよ(笑)。

ゲオルグ:「スイカは昨日食べた……二日続けて食べるなんて、バチがあたる……」

:「凛も何かほしいなぁ・・・」

リュールエン( GM ):では、生地が皺にならないようにひく、分厚い紙も売っているということで。

:包みもお金取るんだ・・・。

ミィム:型紙取るのによさそうですね。

リュールエン( GM ):たぶん、服とかをくるむときの包装用なんですよ。

ミィム:で、ゲオルグさんはスイカ柄の生地買わないんですか?(笑)

ゲオルグ:深刻に悩んでいるようです(笑)。

:「ゲオルグさん。レア物らしいですよ(真顔)」

ゲオルグ:「ええーい、買うたろやないか」 というわけで、風呂敷程度の大きさのスイカ生地を買います。

ミィム:寝袋も作れますよー。スイカに包まれて寝られますよー。

店員:「お安くしとくよ!」

リュールエン( GM ):えーと、何を作るよう?(笑)<スイカ生地

ゲオルグ:枕で(笑)。

リュールエン( GM ):じゃあ、5G です。

:やすっ。

ゲオルグ:「なんて心に響く柄なんやろか……うっとり」

リュールエン( GM ):前世はスイカだったにちがいない……。

ミィム:凛ちゃんもなんか一緒に作りませんか?

:「えーと・・・じゃ、じゃぁ・・・」なにがいいかなぁ・・「あ、じゃあ、凛もお土産のコイン入れつくります。だから・・・可愛い生地下さい!」

ミィム(PL1):「ステキですね~*^^*」

店員:「まいど!」

ゲオルグ:「みんなクラフトやなぁ……」

ミィム:「凛ちゃんはどんな柄買ったんですか?」

:「あ、あわいピンクのが良いです!あわいぴんくで花柄のワンポイント!」

店員:「お嬢ちゃん、いいのに目をつけたね!それはなかなか貴重なんだ。10G にしとくよ!」

リュールエン( GM ):結局間採りました(笑)。

ミィム:「かわいいずたぶくろ」 20 G ですね

:「あ、やっぱり可愛い寝袋をつくりたいので、そのくらいおっきぃのくださーい」

店員:「わかった、それじゃあ 50 G いただくよ!」

:50 Gちゃりんちゃりーん。

ミィム:…てことは、「かわいい」にゃむにするためには、あと 50G 分材料がいるのでは!?※

※りゅうたまでは「かわいい」などのステータスを獲得するために、費用が変わるルールがあります。


ゲオルグ:たしかに(笑)。

リュールエン( GM ):かも?(笑)<あと 50 G

ミィム:着せ替えにゃむにします。いろんな柄の生地と、アクセサリー用のビーズとか 50G 分買い足します。

リュールエン( GM ):了解です~。

ミィム:ちゃりーん。いや、なんか楽しくてだんだん目的を忘れてきました^^;

ゲオルグ:さすがクラフトのお嬢さん方、凝り性ですな。

ミィム:スイカ枕は~、別に可愛くなくていいのか(笑)。

ゲオルグ:スイカである事が重要なのです。

リュールエン( GM ):むしろ「ださい」とか(笑)。<スイカ

:ださい笑。

ゲオルグ:ださくない!

リュールエン( GM ):ゲオルグさん=かっこいい。 ゲオルグさん以外=ださい。

ゲオルグ:他人が何といおうと、スイカ模様を愛しぬく所存です。

ミィム:「美しい」では?<ゲオルグさん視点

リュールエン( GM ):なるほど。

ゲオルグ:「美しい」で作っても、他人には「ださい」に見える理不尽さ……。

ミィム:まぁ、普通でいいですね。ゲオルグさんにだけ「美しい」

:ふかいです(^-^

ゲオルグ:さぁ、ぬいぐるみを作ってもらいましょう!(ごまかし)

リュールエン( GM ):さて、そろそろ目的の品は買えましたでしょうか?

ミィム:はーい*^^*楽しかったです!「あ、凛ちゃんの寝袋用生地は?」

:50 G で買いましたよー。

ミィム:ピンクでお花柄の「かわいい寝袋」ですね*^^*

リュールエン( GM ):ではでは、生地バザールの島をあとにしてもいいですね。

:たいたにーっくでかえるー。

船頭:「もう用事はすんだのかい?じゃあ出発するよ~」

ゲオルグ:「折角買った生地ごと、ドボンせんようになー」

リュールエン( GM ):まるでタクシーの運転手みたく、この島をあとにします。

ミィム:じゃぁ、凛ちゃんが落ちないように後ろからささえておきます。

:わーい。

ミィム:船の方が気分が出ていいかんじですね。


 ▼△▼△▼△▼


リュールエン( GM ):では、島からまた運河沿いに帰る一行ですが……。みなさん、「精神」+「知力」でチェックお願いします!目標値は 10 以上!

ゲオルグ:ぎりぎり 10。

:はーい。(コロコロ……)あれ?6ゾロ?クリティカルΣ(○△○;

ミィム:11 です。きらーん。って、凛ちゃんすごーい!見晴らしのいい所にいたから?

ゲオルグ:おー、さすがタイタニックパワー。

ミィム:全員達成!

リュールエン( GM ):じゃあ、凛ちゃんはその見晴らしのいいところでタイタニックゴッコをしているときに、気付きます。随分遠くのほうなんですが、運河沿いに舟が進んでくるのですが、なんとなく進み方が不自然な気がします。

:「あ、ふねです」

リュールエン( GM ):それだけ?(笑)

:「なんだか、進み方がおかしいのです」どんな感じにおかしいのです?

リュールエン( GM ):そうですね、航行の方向はあってるのですが、進み方がはやいような。まるでこちらを一直線にめざしているような……。

:Σ「あ、あの船、こっちに突っ込んできます!」

ゲオルグ:「んー?」

船頭:「なんだって!?よく見つけたな、嬢ちゃん!」

ミィム:「はわゎ~、ぶつかっちゃいます~~@@」

リュールエン( GM ):凛ちゃんが声を掛ける頃、成功した人も気付くことができます。

ミィム:ボートレース状態!?

リュールエン( GM ):そうですね、船頭さん次第です(笑)。<ボートレース

ゲオルグ:用心のため、クロスボウを取り出しておきます。コートの中に隠してますが。

:「あぶないです」

リュールエン( GM ):さて、不可解な航行を続ける運河舟の正体とは!というわけで、後半へ続く!

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旅人たちが乗るゴンドラに近づく、怪しい船の正体とは!?
次回、セッション初の戦闘シーンに突入します!

👇次の話
【第四章】コインを巡る冒険 <第1話> 旅人、シップレースを味わう

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