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スイカがつなぐ想い。地域と地域、地域と消費者を繋げる。(吉田選手)~35市町村アンバサダープロジェクト~

35市町村アンバサダープロジェクトとは…

モンテディオ山形では、トップチーム全選手を山形県全35市町村それぞれのPR・広報活動を行うアンバサダーとして担当し、それぞれの市町村の情報発信のサポートを行ってまいります。
アンバサダー各選手は、自治体広報誌・観光PRを中心に山形県の魅力を各市町村と共に発信してまいります。


7月17日(月)に尾花沢市のご協力の元、尾花沢市にある「あさあけ農場」様のスイカ畑にて、吉田泰授(よしだたいじゅ)選手が「ペイズリースイカ」の収穫を行いました。

このペイズリースイカは、約3ヶ月前に 尾花沢市アンバサダーの田中渉(たなかわたる)選手と一緒に苗を植えに行きました。
そういったこともあり、吉田選手はこの収穫の日を楽しみにしていました。

👇その時の様子はこちら👇

当日は天候にも恵まれ、スイカの収穫日和でした。
久しぶりに会った地域の方からは『泰授、身長伸びた?またゴツくなったんじゃないの』とまるで親戚の集まりかのような温かい雰囲気で吉田選手を迎えてくださいました。

愛が強めの吉田選手

農場に着くと、吉田選手はびっくり。
なんと、農場いっぱいに大きなペイズリースイカができていました。

真っ先に自分が植えたスイカのもとへ。
吉田選手の植えたスイカが一番大きく目立っていました。
その大きさを目にした吉田選手は満面の笑みで『僕のスイカが一番大きいですね❗』ととても嬉しそうでした。
また、当日来れなかった田中選手のスイカも見て『あ、僕のほうがスイカへの愛が強かったから大きいです』と場を和ませる雰囲気を作り出す場面もありました。

まるで我が子?!

いざ、収穫へ!
スイカの収穫が初めての吉田選手は、農家の方から丁寧にご指導をいただき、はさみで一つ一つ収穫を行いました。
やはり、自分のスイカには特に思い入れがあるようで・・・
収穫後、『自分の子のように可愛いです(笑)』とスイカを抱きかかえる姿もありました。

その後も、地域の子どもたちと一緒に合計で50個のペイズリースイカを収穫することができました。
子どもたちと話しながら、楽しそうに収穫する吉田選手でした。
見かけによらず、このペイズリースイカは重く、中には7キロを超えるものも!

初めて食べた感想は?

収穫後は、地域の皆さんと一緒にペイズリースイカを実食しました。
初めてペイズリースイカを食べた吉田選手は『甘くてとても美味しい!止まらないです(笑)』と何個食べたかわからないほど、スイカを食べていました。
比較的にペイズリースイカは種も少なくとても食べやすいそうです。
笑顔が素敵な吉田選手は、地域の方から『息子、孫のよう』と言われ『泰授!泰授!』とたくさん声をかけてもらい、笑顔で話す場面もありました。
吉田選手の人柄の良さを感じることもありました。

吉田選手の素朴な疑問
スイカを食べている吉田選手がいきなり『これってどうやって切るんですか?』と。
スイカと言われれば、丸のスイカを想像するのが一般的です。
しかし、ペイズリースイカはラグビーボールのような形をしているため、どのようにして刃を入れるのか疑問に感じた吉田選手。
すると、あさあけ農場の方も『大変だったのよ!』と笑いながら答えてくれました。
ペイズリースイカを作ることにより、完成後の切り方も思考錯誤だったようです。
どうしたら食べやすい形に出来るのかを考えながら、ちょうど良い大きさや形を見つけることができたそうです。

1から何かを始めることで、その後も変わってくるということで、それに対応することの難しさを学びました。

嬉しさと、楽しみ
最後に吉田選手より・・・
こんな貴重な体験ができて本当に感謝をしています。
自分が2.3ヶ月前に植えたスイカがここまで大きくなっていて、驚いたし、
本当に嬉しかったです。
そして、スイカも本当に甘くて美味しかったです。この美味しいスイカを使ったジェラートも販売するので、どんな感じになるのか楽しみだし、ぜひ多くの人にこの美味しさを味わってほしいです。と今後のスイカの行方についても楽しそうに想いを伝えていました。

一つの活動をその場所で終わらせるのではなく、地域とのつながりで派生した活動を創出することの素晴らしさを感じることができました。こうしてお互いの地域を更に盛り上げることも今後、地域の活性化を行う上では重要なことだと学び、今後もこうした取り組みを行って行きたいと思いました。

最後に

ご協力いただきました、尾花沢市の関係者の皆さま、あさあけ農場の皆さまありがとうございました。

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