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3歳になりました~成長記録~

昨今では、なかなか珍しいかもしれませんが、私は「この子を3歳まで自宅でみる」と決めていました。

途中、仕事に復帰することを考えなかったわけではありません。

ただ、娘の性格的なことや、夫の仕事の忙しさ、身のまわりの保育環境などを考慮すると、3歳までは自宅でみるということが私たち家族にとっては最善に思えました。

何よりも、「3歳になったら幼稚園へ入園する」ということを娘自身が決めていました。

そういうわけで、”3歳”というのは私にとって育児の一区切りなのです。


そんな娘が3歳になりました。

3歳の誕生日を迎えた日には、娘の成長の喜びと寂しさが同時にこみ上げてきました。

元気に優しく育ってくれたことが嬉しくて、でもちょっぴり寂しくて、いろんな気持ちが混ざり合って泣いている私を見て、娘はすぐにティッシュを持ってきてくれました。

「お母さん、ふーんして。」

と言って、私の鼻にティッシュをあててくれました。

そして、

「お母さん、のりちゃんが幼稚園に行ったら感動して泣いちゃうかもね。」

と言われてしまいました。


3歳になったら幼稚園に行くということを、娘は自分で決めていました。

それでも、まだ知らない世界へ足を踏み入れることには大きな不安を感じているようで、誕生日前の1ヶ月は私に甘えることが増えたり、突然泣き出したりするようになりました。

そんな娘を見て、「幼稚園に行けるかな」と心配になることもあります。

でも、娘は自分のなかにある不安を少しでも小さくしようと、自分から体操服を着る練習をしたり、ランドセルに荷物をつめる練習をするようになりました。

いつだって自分で考え、目標に向かって突き進む姿には、娘が本当に小さな赤ちゃんだった頃から感心させられています。

そんな姿を見ていると「この子なら絶対大丈夫」と信じることができるのです。


3年間、ほとんどの時間を離れることなく一緒に過ごしました。

そして、その時間は本当に幸せで、後悔のないくらい愛情を注ぎました。

娘の「できた!」をお手伝いできたこと、その瞬間に立ち会わせてもらえたことに心から感謝しています。

これからは、幼稚園の先生やお友達に支えられながら、また一段と成長して行くのだと思います。

娘にとって、いつでも自宅が安らげる場所であるように見守っていきたいです。


娘の成長を記しておきます。

・ピアノでカエルの歌を弾けるようになりました。
夫が鍵盤と楽譜に音名を書いて一緒に練習していました。
お歌が好きな娘は、自分でピアノが弾けてとても嬉しそう!
夫は、自分がピアノを弾けたことにも喜んでいました。

・誕生日プレゼントはアンパンマンレジスターでした。
大好きなお店屋さんごっこがさらにパワーアップしそうです!

・将来の夢は変わらず、「ハムスターになること」
じいじばあばからハムスターのぬいぐるみをもらって嬉しそうにしていました。

・好きな色はピンクだそうです。

・キャンプに行きました。
海辺のキャンプ場にキャンプをしに行きました。
ずっとキャンプに行きたがっていた娘は大喜び。
浜辺で遊んだり、薪をあつめたり、マシュマロを炙って食べたり、花火をしたり。


1日中楽しそうに遊んでいました。

マシュマロをあぶる娘


・同じ病院で4日違いで生まれたお友達とお誕生日会をしました。
2人ともぐっとお姉さんになっていて、手を繋いで仲良く歩く後ろ姿に感動しました。

・畑のお野菜の収穫体験をさせてもらいました。

いつもお世話になっている市民農園の方に、アスパラガスの収穫とパッションフルーツの受粉を体験させてもらいました。
採れたてのアスパラガスをそのままガブリ。
その甘くて柔らかいこと!
アスパラガスの美味しさを知りました。

・お誕生日旅行に別府鉄輪温泉に行きました。

そこら中に立ち上る湯気に大喜び


ハーモニーランド、サファリパーク、ぶどう狩り、温泉などなど。
大人も子供も大満足できる別府!家族旅行にオススメです!
娘は大好きなシナモンロールちゃんに会えて幸せそうでした。

そして、小動物好きにオススメなのが山地獄。
うさぎちゃんやモルモットに触り放題、ご飯あげ放題なので、娘は大興奮でした。


・リトミックを卒業しました。

幼稚園入園に伴い、約1年半通った未就園児リトミック教室を卒業することに。
リトミックは娘だけでなく私にとっても、本当に安心できる場所でした。

娘にとってリトミックの先生は、家族以外で初めて心を開けた大人であり、初めての「先生」です。
一人一人を尊重してくださる大好きな先生に、娘の成長を共に見守っていただけたことはとても幸せでした。

最後のクラスには夫も参加してくれました


・赤ちゃんが大好き!
公園でもどこでも、赤ちゃんを見つけると駆け寄り、「赤ちゃん、触らせてね」と優しく声をかけてそっと手を握ったり、頭を撫でたりしています。

私のお腹に赤ちゃんがいることも理解していて、これはお父さんの分、お母さんの分、のりちゃんの分、お腹の中の赤ちゃんの分といつも家族を4人として数えてくれています。

赤ちゃんが生まれてくるのをとても楽しみにしてくれているようです。

素敵なお姉さんになりそうです!


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