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大学受験ってそんなに大切ですか?

私は先日、周りの受験生より少し早く大学受験が終わった。

元々一般入試を受ける気はなく落ちたらフリーターでもして大学に行きたくなったらまた頑張ろうと思っていた人間なので周りの受験生とは少しズレてあるかも知れない。

センター試験の廃止、英語の民間試験の導入からの延期、やはり毎日頑張って対策をとっていた一人達からしたら大迷惑で、けど怒りをぶつける場所もなくてやる気をなくしてしまうのも理解できる。

4年制でも短大でも、大学生になったら誰しもどこかの段階で20歳をすぎる。立派な大人だ、大学受験はその大人になるための土台をどこで作るかを決める場所でもある。それなのに塾で、学校で、受験のための勉強に貴重な10代を費やしてしまっていいのだろうか?

受験で頑張ったという事実が有ればこの先、自分が頑張れる事を知っているという大きな財産になる。これは確かだ、では受験に失敗または大成功とは言えない結果になってしまった人はどうだろう?

頑張ったのにダメだった、けどこれからも限界まで頑張ってみようという人は少数派だと思う。頑張ったのにダメだったからまた次もダメかもしれないと人は思ってしまう。

例えば試験制度に変わった故に志望校に落ちてしまったと思う人はきっとこの先も何か他のモノや人の所為にして生きていってしまうのだろう。

大学受験は確かに疎かにしていいものではない。だからといってそんなに気負わなければいけないものなのだろうか?2.4.6年後、人によって違うがすぐ就職活動で学歴は選択肢を広げるための道具に過ぎないということを知ることになるのなら、もう少し気楽に考えてもいいのではないだろうか?

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