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おすすめの2冊
こんにちは。Montag Laborです。
ついこの間夏至を迎えましたね。
日は長いはずなのに、最近は1日が颯爽と過ぎていきます。
卒業設計の提出を2週間後に控えており、迫ってきたなという感じがします。
そんな何かに追われてる時、ふとした瞬間に本を読みたくなることがあります。
それも課題の合間を縫って読むのではなく、ゆっくり、優雅に。
何かに浸っている時間っていいですよね。
もうすぐでMontag Laborを作って1ヶ月になりますが、すでに色んな人の好きな本がここに置かれてきています。
写真はここの本棚です。
え?なに?おすすめの本は何かって?
ご紹介しましょう。
・集落の教え100 / 原広司
この本は原広司研究室が1972年から25年間、40の国で訪れた集落を100項目にまとめたものです。
40カ国、100の集落って凄い数ですよね。
項目毎には見出しとその説明、集落の写真なんかが載っています。
説明文は難解な部分も多いですが、写真はインパクトのあるものが多くて、パラパラめくっているだけでも充分楽しめます。
また、僕は大学で集落を調査する研究室に所属しています。
大学周辺の集落について調査するのですが、この本に載っている世界のそれと似通った要素があると、集落という都市とかけ離れた場所にある建築群の偉大さみたいなものを感じます。
集落の全てが詰まっています。
・小屋の本 霧のまち亀岡からみる風景
変な形をした本ですよね。
開くとこんな感じ。
そうです。小屋です。
京都府亀岡市にある小屋についてまとめられた本です。
僕の故郷です。
小屋ってあまり目に留めないと思いますが、この本は小屋に愛称をつけて、さらにその小屋についての説明をし、そして建築的視点で分析しています。
愛称はユーモアがあっておもしろいです。
見開き半分は写真で文字も少なくて見やすいとおもいます。
小屋とは関係ありませんが、個人的にはこの本のまとめ方が好きです。
自分の課題でもこのレイアウトなんかは参考にしています。
あなたもこの本を読めばきっと小屋を好きになるでしょう。
いかがでしたか。
初めての本紹介で説明が不十分だったり伝わらない箇所もあるかもしれませんが、読んでみると理解して頂けるかと思います。
今日紹介したのはあまり専門的ではないものなので、色んな方に楽しんでいただける本なのかなと思います。
この空き家の持ち主であるピザ屋さんに来ていただくと、この本が置いてあるかもしれません。
また定期的に紹介をさせてください。笑
では、本日はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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