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あなたの信頼する人は敵か味方か

優しい言葉をかけてくれる人が味方ではないし、厳しい言葉をかけてくる人は敵ではない。

過去・現在・未来と3つの時間軸があるとして、大切なのは過去と現在の繋がりです。根拠の無い未来の話をする人は信用がないですよね。

家族や友達や恋人が信用出来るかどうかは、あなたへの言葉ではなくあなたへの行動です。
言葉に囚われてしまってあなたを心配する味方を敵視してしまったり、あなたを傷つける敵を信用してしまったりしていませんか?

具体的に相手が信用出来るかどうかは、相手が得するかどうかです。相手が自分を利用して得をしないのであれば、相手の行動が正しいかどうかではなく信用があるということです。
大切なのは味方を見つけることです。
逆に相手が自分を利用して得をするのなら、相手の行動が正しくても信用出来ません。

ここでは相手の行動が正しいかどうかは関係ないです。
それはあなたにはバイアスがかかっているので、相手の正しい行動の判断が適正ではないからです。

自分が望んでいない厳しい言葉をかけてくる友達は本当の友達なのではないですか?

私はよく「敵と味方、間違えるなよ」と思います。
例えば詐欺師は詐欺師っぽくないものです。詐欺師っぽかったら人を騙せないですよね。逆もあります。

あなたが考えてもダメな理由は何を基準とするかが問題だからです。
自分に都合が良いことは受け入れるのに、否定されると受け入れられないのは他人を信じていないからじゃないですか?

また人を疑えない人は敵を信用して味方を裏切ります。
人の価値に差はないですが行動には差があります。味方の意見を尊重することは差別ではありません。
人を傷つけるということは他人を攻撃することだけではなく、心配する味方の言葉に耳を傾けないことも同じです。

過去の過ちで失うと戻らないのは人の気持ちと自分の感覚です。
人生を転がり落ちていくと許容範囲が広くなり理不尽に耐えられるようになります。そして周りの人や自分を傷つけることに抵抗が無くなります。

そして人生は動くことを止めないと流されていくので、ひとりになる時間があった方が良いこともあります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。不定期で更新するのでよろしくお願いします。

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