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ガラスペンで右脳思考

鎌倉でガラスペンを買った。結果、右脳がパカーンと開いた。

使ったから右脳が開いたのか?いや、そうではない。選んでいる瞬間から、少しずつ開き始めたと言っていい。

ペン先のインクを吸い上げる突起、透明なガラスの中に納められている金箔、指に馴染む持ち手。ペンの中の金箔が光を反射して、周りに放つ光…全てが美しい。

オーナー、大胡さんの懐の大きさもすごく良くて、小一時間は滞在しただろうか。ガラスペン生産の現状や、制作のこと、ペンの特徴などなどぽつり、ぽつりとお話してくださる。

その話を聞きながら、どのペンが自分にとって最も居心地の良い作品かを見定めるごとく、試し書きに試し書きを続ける。大胡さんから聞いた話は、またいずれ紹介したい。

インクをつけて、ペン先を走らせると、ゴリゴリとした紙の質感を感じ、わずかながらインクの匂いが漂う。

私が選んだデザインは、インクが手につきにくく、ペン先から遠くに指を添えたい時に便利なガイド(長方形の消しゴム様の突起)付きだ。出っ張っている感触も心地よい。五感を総動員できるペン、それがガラスペンなのだ。

このところの私は、心地良さにうずくまってフニャフニャと生活していた。それはとても恵まれていることなのだが、それだけでは不完全燃焼でもある。

ガラスペンのことを知ったのは、そんなことに悶々としていた時、鎌倉在住の友人がSNSに載せた情報だった。彼女は昨年から突如右脳開きまくりで人生が180度変化し、今もなお変化し続けている。

彼女は今、ガラスペンで毎日絵を描くことを試み、SNSにアップしている。それをみるたびに、ガラスペンを手に入れたい気持ちが日一日と募り、とうとう昨日エイヤッと鎌倉行きの電車に乗ったのだ。

私も、ペンを手に入れたことをきっかけに、毎日アウトプットの場を持つことと、そこにペンで書いたものをアップしようと閃いた。それで、このnoteに白羽の矢が立ち、あなたが読んでくれているというわけだ。おめでとうございます。

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夏休みで娘たちのお弁当を作らなくて良い毎日。だから最近朝寝坊しがち。
だから、早起きする愉しみを見つけるために、マインドマップにおこしてみた。ワクワクできると早起きも楽しくなる気がして。

この試みのおかげで、これからワクワクする毎日が始まる。何歳からでも生まれ変われるし、1日に何度でも赤ちゃんから始められるというのは、すごく素敵なことですね。三日坊主にならないように、頑張ります。


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