88. ちゃんと追い込まれること。

1年が終わった。5月決算なので、うちの会社。

あーー。よく働いたな。身を削りながら、追い込まれながら、それでも足を止めないように。
昔から割と自分を追い込みながら走るのが好きな方で、しんどいなと思った時こそ、もう一歩踏み込めば届くものがあるんじゃないかな、と思って走り続けたいタイプ。結局、必死な自分が嫌いじゃなかったりもするし。
でも特に今年1年は本当に難しい仕事が多くて、サイト作りからCM案件、時には地方に行ってイベンターみたいなことまで、とにかく何でもやった。大きな金額が動いている中心に自分が立っているというプレッシャーが、いつも追いかけてくる環境だった。

一旦1年が終わって、やっとちょっと楽になったとき、振り返ってみると、一生懸命な人の横にいるのが、私の頑張れる原動力だった。そういう人と一緒にいるのがやっぱり好きだし、落ち着くし、そういう時、とても自分らしくいられるなと思う。
私が一生懸命であることは至極当然なことで、頑張っても実績にならない仕事だって当たり前にあって、だからこそ必死に腕振って走ってる。苦しそうだねって言われるけど、いいんだよ、苦しくて。分かっててやってるもの。だから成長してるんだもの。

いつも一緒に走ってくれた人。こういう私を、止めずに、なだめずに、ただ側で一緒に頑張ってくれた人。そういう人のおかげで、私は私らしく、ちゃんと追い込まれることができました。

これからも、できれば、一緒にただ一生懸命でいてくれる誰かと一緒に、いつも一生懸命でありたい。