思わず涙した絵本
Monsteraです。
7回目の投稿になります。
絵本に関するnoteの記事を読んでいたら、
そういえば私にも、印象に残っている絵本があったなと思い出したので今回は絵本について書かせて頂きます。
もうだいぶ前のことですが、
幼かった子供を連れて子育て支援センターの「おはなし会」というイベントに参加した時のことです。
20代の支援員さんが、自分のおすすめの絵本を
読み聞かせしてくれました。
読むのがとても上手で、
声の抑揚や大きさ、感情がすごくこもっていて
聞いているうちに物語の世界に引き込まれていきました。
こんのひとみ作
いもとようこ絵
「いつもいっしょに」という絵本です。
仲良くなったクマとウサギの、ほっこり温まるお話です。一緒にいられること、大切な人との関わりについて、考えさせられました。
気づけば涙ぼろぼろ。
周りの何人かも涙ぼろぼろ。
素敵な物語でした。
ちなみに、泣いていたのは全員大人でした。
子供は、優しい雰囲気のクマとウサギに癒されているようでみんなニコニコ聞いていました。
あれ?これって実は大人向けの物語?
な〜んて思ったり…
とにかく感動しました。
その数日後、支援員さんは結婚して退職されたそうです。
月日が経ったある日、たまたま図書館で「いつもいっしょに」を見つけました。
しかも大型の絵本。(48×50cm)
貸出可だったので迷わず借りました。
そしてその晩、すっかり話を忘れたであろう子供に読み聞かせをしてみました。
かつての支援員さんのように頑張って感情込めて読んでみました。
そしてまた号泣(私)…
子供はまたしても普通にニコニコ聞いていました。
はたから見たら、不思議な光景?だったかも。
そして思ったこと、
やっぱり素敵なお話でした。
おすすめです。
よかったら、ぜひぜひ読んでみて下さい。
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