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シャルル・ド・ゴール空港と違法タクシー

イスタンブール経由でパリのシャルル・ド・ゴール空港に到着した。
2月の寒空の下、着いたパリの空は晴天だった。
実は筆者はフランス語が全然話せない状態でパリにやってきた。なので入国チェックで何を言ってるか全く分からないのでとりあえず真顔でOuiだけ言っていたら困った顔で入国させてもらえた。

よく分からないが適当に前を歩いていたスペイン人の家族に着いて行ったら荷物を受け取ることが出来た。
いやー疲れた、と思って居たら至る所からTAXI?TAXI?と言ってこられる。
居酒屋のキャッチを想像してもらえれば良い。
一つだけ違う所は話の通じないゴリゴリのマッチョな外人だということだ。
シャルル・ド・ゴール空港には正規のタクシー乗り場があり、空港内で声をかけてくる奴らは非正規のタクシー運転手でぼったくられるから気をつけた方がいい。
そして正規のタクシー乗り場からパリへ向かった。シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内まではタクシーの料金が固定で決まっている。
そしてタクシーに乗る前にそのタクシーがクレジットカードで支払いができるかをちゃんと聞いておくんだ。

ロワシーバスや電車で行く方法もあって、そちらの方が安いが、長時間フライトで疲れてる後大荷物を持って街中を歩くのはとてもじゃないが困難なので避けた方が良い。
パリの土地勘も分からずに知らない駅から目的地の家やホテルまで行くのは大変だ。
ましてや大荷物を抱えたまま携帯を触ってGoogleマップを見ていたらスリからすればカモがネギを背負って、その上鍋の準備までしてくれているのと同じだ。
パリの右岸と左岸で値段が少し違うが、60€ほどだ。
日本円で1万円弱くらいだ。
そのくらいの金額なら頑張って日本にいる間に仕事して貯めろ。

時差ボケでぼーっとしている間に荷物を取られたりする可能性を考えると、シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内の家やホテルに行くならTAXI一択だ。

自分の筋肉と財産によほど自信があってトラブルに巻き込まれたい奴は違法タクシーを使え。
支払いは札束でビンタだ。

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