見出し画像

#119 超RIZIN.2 超裏話

超RIZIN.2の裏話を集めたnoteです。

超RIZIN.2から過日経ち、大会前後のいろいろな話が漏れ伝わってきましたので、まとめてみました。

満員御礼

超RIZIN.2の入場者数は24,264人(主催者発表)。
前回の超RIZIN(2022年9月25日・さいたまスーパーアリーナ)の入場者数23,105人より1,159人増加しています。

チケットは100万円のVVIP 1列席以外は早々に売り切れて、アウトレット席が追加販売される盛況ぶりで、最終的にVVIP 1列席、アウトレットS席も売り切れています。

当初、榊原信行RIZIN CEOは4万人超の収容ができるさいたまスーパーアリーナのスタジアムモードで開催する計画があると明かしていましたが、観戦のしやすさなどを考慮して、2.5万人アリーナモードでの開催となりました。

大会ポスター意匠

超RIZIN.2の大会ポスターの意匠は「陰影」。
RIZINとベラトールが合体したことを表現されています。

陰陽とは、宇宙のありとあらゆる事物を陰(いん)と陽(よう)の二つのカテゴリに分類して考える、古代中国の思想です。

陰と陽のバランスには、以下のような特徴があるといわれています。
①陰陽互根(いんようごこん)
陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように、互いが存在することで己の存在が成り立つという考え方。

②陰陽制約(いんようせいやく)
陰陽が互いにバランスをとるような作用です。陽と陰の各要素はお互いに依存し合いながら牽制もしています。 互いが過剰にならないよう、もう一方を抑制する働きのこと。

おまけ
寡黙なイメージがあるムサエフの陰陽。

大会スポンサー

昨年の超RIZINでは「にゃんこ大戦争(ポノス株式会社)」が冠スポンサーに付きましたが、超RIZIN.2では冠スポンサーとして「霧島天然水のむシリカ(株式会社Qvou)」が付き、来場者にのむシリカが1本配られました。

のむシリカを味わう榊原信行RIZIN CEO

ところで、超RIZINでスポンサーに付いた「にしたんクリニック」とのあの裁判はその後どうなったのでしょうか。

お叱りカード

榊原信行RIZIN CEOは超RIZIN.2開催のアナウンス時からお叱りを受ける試合を組むことを公言していましたが、その正体は伊藤裕樹vs.ヒロヤだったようです。

カード発表会見では互いを罵りあい、乱闘寸前にまで発展。ファンを巻き込むかたちで物議を醸したこともあり、会見動画は一瞬にして100万回以上視聴され、良くも悪くも主催者側の思惑どおり話題となりました。

肝心な試合については決してトップレベルの試合ではないものの、手に汗握る展開で会場を沸かせる熱戦でした。

特に判定結果をアナウンスする際には「赤」「青」と両選手を支持する声援が会場のいたる所から聞こえてきたことが、熱戦や人気の高さを示していたと思います。

RIZIN.43に出場した西谷大成に続き、BreakingDownの選手としては2連敗となりましたが、人気や知名度があることから今後もBreakingDown出身選手の出場機会が増えていくことになるかも知れません。

ジンクス

RIZIN七不思議の一つに「フェザー級王者、しりとりの法則」があります。

しりとりの法則どおり、ウガール・ケラモフが新チャンピオンになりました。しりとりの法則がまた適用されるのあれば、次のチャンピオン候補はフアン・アーチュレッタでしょうか。

さいと(ゆたか)
 ↓
(じゅんたろう)
 ↓
れべる・こい
 ↓
(ウガール)・ラモフ

フェザー級王者、しりとりの法則

・フェザー級王者、しりとりの法則
・バンタム級王座防衛の怪
(これまで防衛に成功した選手がいない)
・単独選手による大会ポスターの呪い
・preparationの呪い
・朝倉海、大晦日の呪い
・バラさんに名前で呼ばれるのはお気に入り選手の証拠
・台風直撃しがち

RIZIN七不思議

チャンピオンカーニバル

RIZIN.35(2022年4月17日、武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナ)以来となるトリプルタイトルマッチ(フェザー級、バンタム級、スーパーアトム級)が行われ、BELLATOR初代フライ級タイトルマッチを加えると、これまでの同一大会最多タイトルマッチ数を更新したことになります。

トリプルタイトルマッチ

ちなみに、これまで日本人選手が外国人選手相手にタイトルマッチで勝利したのは堀口恭司のみで、5連敗(クレベル・コイケvs.鈴木千裕のノーコンテスト含む)。

伊澤星花が一矢報い、連敗を止めるものの、また連敗が始まっています。

RIZIN.14 〇 堀口恭司vs.ダリオン・コールドウェル ×
RIZIN.20 × 浜崎朱加vs.ハム・ソヒ 〇
RIZIN.20 × 朝倉海vs.マネル・ケイプ 〇
RIZIN.33 〇 ホベルト・サトシ・ソウザvs.矢地祐介 ×
RIZIN.39 × 牛久絢太郎vs.クレベル・コイケ 〇
RIZIN.43 〇 クレベル・コイケvs.鈴木千裕 ×
ノーコンテスト(クレベルの体重超過)
超RIZIN.2 〇 伊澤星花vs.クレア・ロペス ×
超RIZIN.2 〇 フアン・アーチュレッタvs.扇久保博正 ×
超RIZIN.2 × 朝倉未来vs.ウガール・ケラモフ 〇

日本人vs.外国人のタイトルマッチ戦績

AJ・マッキーの幻の入場衣装

パトリッキー・ピットブルと対戦を予定していたAJ・マッキーですが、黄色ブドウ球菌感染症に感染したことが原因で欠場となりました。

この試合に向けて入場衣装をすでにあつらえていて、「侍が暮らす “ワノ国” でのバトル」をイメージした衣装「麦わらのAJ太郎」で入場を予定していまた。

いつの日か日本でお披露目される機会があることを期待したいです。

AJ・マッキーの幻の入場衣装

RIZINガール2022卒業


契約期間が8月末であることから今大会でRIZINガール2022を卒業することになったRIZINガール13人。

最後の大会とあってか、インターバルでのボード持ちや勝利者との記念撮影等、リングを彩り盛り上げる役割を通常の倍となる4人で行われていました。

そして、榊原信行RIZIN CEOから卒業を記念して、一人ひとりにサイン入り著書「負ける勇気を持って勝ちに行け! 雷神の言霊」とRIZIN CEO 榊原信行"Bara"今治ハンドタオルがプレゼントされました。

RIZIN高額グッズ

RIZINのホームページやSNSでアナウンスされることなく、会場限定で販売される高額グッズ。

超RIZIN.2では朝倉未来サイン入りレプリカグローブ66万円(限定1点)、サイン入りポスター9.9万円(限定10点)が発売されました。

会場限定高額グッズ

レプリカグローブは大会当日8時45分に完売、ポスターは大会終了時でもまだ3点売れ残っていました。

朝倉未来のレプリカグローブはRIZIN LANDMARK 5でも販売されましたが、その時は33万円だったのが、わずか3か月後の大会では倍の金額に跳ね上がっているだけではなく、完売する人気ぶりはさすがとしか言いようがありません。

場外乱闘

パトリシオ・ピットブルvs.鈴木千裕の試合直後、パトリッキー・ピットブルとクレベル・コイケがリングサイドで口論となり、パトリッキー・ピットブルがクレベル・コイケを突き飛ばす騒動が勃発。その後、怒り心頭のクレベル・コイケがピットブルの控室に殴り込みに行くなど乱闘にまで発展したようです。

リングサイドで口論するパトリッキー・ピットブルとクレベル・コイケ

今回の騒動を簡単にまとめると

①YouTubeでのクレベル・コイケのピットブル兄弟に対する冗談発言に不快感を持っていた。
②宿泊先のホテルで何回か会うも、冗談発言に対するクレームはなかった。
②弟・パトリシオの敗戦直後、リングサイドでクレベル・コイケが歓喜している姿を兄・パトリッキーが発見。
③腹を立てた兄・パトリッキーがクレベル・コイケの元へ行き、口論・突き飛ばす。
④スタッフの仲裁もあり、一旦騒動は収束。
⑤怒り心頭のクレベル・コイケがピットブル兄弟の控室に乗り込み、兄・パトリッキーの胸を蹴り飛ばす。
⑥その後、ピットブル陣営とボンサイ陣営が入り乱れて大揉め。
⑦後日、榊原信行RIZIN CEOが静岡県・磐田まで出向き「さわやか」でハンバーグを食べながら、クレベル・コイケを慰める。
⑧RIZINからペナルティーを科すことなく、喧嘩両成敗にて終了。

笹原圭一 広報事業部長曰く、今回、喧嘩の仲裁に入ったホベルト・サトシ・ソウザは乱闘騒ぎを見ながら「ここBreakingDownじゃない、RIZINだよ!」と言ったとか、言わなかった
とか。

リングサイドでの騒ぎはRIZIN CONFESSIONS #129で公開されていますが、控室の模様も公開される日が訪れかも知れません。

あとがき

大会4日前に格上でBELLOTOR チャンピオンのパトリシオ・ピットブル相手にスクランブル出場することになった鈴木千裕。
天下無双のイナズマボーイの異名に違わぬ「特大の雷」をさいたまスーパーアリーナに落としました。

大会名に超が付くだけあってチケット代(2万~100万円)やPPV料金(5,940~7,700円)も通常の大会よりも高く設定されていましたが、この試合を観ることができただけで、元が取れました。

ちなみに、鈴木千裕はRIZINアマチュア大会カンカCup(2016年12月30日・さいたまスーパーアリーナ)のフライ級(-56.7kg)で優勝しています。

RIZINの三つの基本理念(三本の矢)である「完結」「息吹」「未来」の「息吹」(次代の格闘技界を担う才能と野心のあるファイターたちがその魅力を存分に発揮し、飛躍できる舞台を創造すること。)が結実した瞬間でした。

カンカCupで優勝した鈴木千裕(左から3人目)

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!