カトマンズ　タメル地区町歩き

ネパールに来て3日目
インドからネパールに来るとなんだか肩の力が抜けて、ほっとしてしまった。

カトマンズは標高も1400mあるらしく　気候も涼しく長野を思い出す。

欧米人や中国人のツーリストも多く、まだ日本人ツーリストには会っていないが町中にはコーヒー屋さんやベーカリー、イタリアンや中華料理屋　まだ行けてはないけれど、日本食など色々な店があり、ネパールで過ごすこれからの日々に安心する。

BAKERYの文字を見ると嬉しくてたまらない
まだ入ってないけれど。

アウトドアショップが至る所にあり、山道具好きとしてはワクワクしてしまい、ヒマラヤの近くにいるんだと実感して気持ちが高ぶった。

店名もEVEREST

クライミングジムもあった
インドでよく見かけたバイク "ロイヤルエンフィールド" も時々ある

山の近くにいると、気持ちが落ち着く

カトマンズにいるのに、思い出すのは長野の景色や人たち。いいところに暮らしてたなぁと思う。

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カトマンズの空港に着いた日、空港から出てすぐすごい砂埃に風が吹いていた
気候も、涼しい。半袖だと寒いくらいだ。

近くにいたネパール人に、いきなり流暢な日本語で話しかけられた。

いかにも怪しいと思い警戒していたが、感覚的に大丈夫だとすぐに思い、彼にバイクで宿まで送っていただくことにした。

彼の名前はケケさん
ネパールでツアーの会社をしているという。

宿に着くまでの間、ケケさんおすすめのローカルなチャイ屋さんに案内してもらった。

たしかに、とても美味しいチャイ
ケケさんおすすめのチャタマリ（ネパール式お好み焼き、ピザとも呼ばれている）も食べた。

このチャイ美味しかったなぁ。

こちらが日本語ペラペラのケケさん

チャタマリとひよこ豆（ネパールではチャナ豆というらしい）の付け合わせ
ピーナッツや少しチリの入ったソースをつけて食べた

辛くない。おいしい。ネパールの食事、好きかもしれない。

途中、停電が起きた。
ネパールでは日常的に停電が起こるらしく、これが当たり前のようだ。

なんだか気候も相まって、山小屋にいる気分だった。

ネパールの日常らしい。山小屋の空気を感じた

こじんまりした店が落ち着く
小さなキッチンでチャイを入れて料理をする笑顔の優しい女性オーナーさん

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その日は日本人の宿と書かれた宿に泊まった。
日本人のお客さんはいなく、日本語を話せるネパール人のオーナーがいると書いてあったがオーナーは不在

ロビーには沢山の日本の漫画や本があり、受付には登山家の三浦雄一郎さんの写真が飾ってあった。

シンプルな個室だったが　なんだか山のエネルギーを感じるような　気を感じた不思議な宿だった

看板が目立つ
でも日本人は私しかいない

日本の漫画が沢山

日本語の説明も

登山家・三浦雄一郎さんの写真も

無料でついてくる朝ごはん
ネパールの食パンは少し甘味があった

宿の屋上からの景色
この旗を見るとネパールに来たんだなと思う

あちこちでヒラヒラ
調べたら、この5色の旗は "タルチョ" というらしい
チベット仏教の教えが色や絵や文字に託されていて、風になびくことで読経したことになるという。

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翌日はカトマンズのタメル地区という、今滞在しているツーリストが多いエリアを散策した。
知らない町に行ったら、一日は歩き回りたい。

タメル地区を一日中、カメラを持ってひたすら歩いた。

途中立ち寄ったコーヒー屋さん

コーヒー屋がある。
それだけでとても、嬉しい。

ドリップコーヒーもあって、豆もネパール産

ゆっくり、温度の変化を感じながら味わって　最後まで美味しいコーヒーだった。

ネパールのコーヒーをネパールで飲める
徳之島のコーヒーを出せる日が楽しみになった

コーヒーのおつりできた20ルピー札
山に鹿　なんだかいいなぁ。

コーヒー屋の横の通りにもタルチョ
いい景色だなぁ。影も、いい。

可愛いものが沢山。　ネパールの人は、多少は売り込んでくるけれど、あまり圧がない
穏やかな人が多い印象だ。

あちらこちらにストール屋さん

お面も沢山飾られたり、売られてたりしている

人力車がよく走っている

少しお喋りをした店員さんに写真を撮らせてもらってもいいか聞いたら、恥ずかしいと2人の店員さんに断られたので、シャイな人も多いのかと思った。

なんだか、カメラを見ると撮って！と話しかけてポーズを決めてくれていたインドの人たちが懐かしくなった。

ポンチョや帽子が可愛い

体格がよく、ぐっすり寝ている犬をよく見かける

本格的なチーズ屋さんまで（！）

家の色使いが素敵

よく見る、タルチョ。ほんとにいいなぁ。

リラックスして寝ている犬がほとんど

車もインドとはまた違う

ネパールはこんな感じなんだなぁ

帽子がなんとも可愛い

電線はやっぱりすごい
タイもインドもネパールも、こんな感じだ

町がカラフル
レンガの建物も多い

工事中も多い
レンガがよく積まれている

人力車に、フルーツを売る自転車もよく見かけた

後ろ姿がまたいいなぁ

そしてヒラヒラ

町中のあちこちに、小さな仏塔がある
ブッダアイと呼ばれる仏陀の知恵の眼に見られているよう

こちらは大きなお寺
人々の集いの場になっていた

鮮やかなのに落ち着く色合い

さすがに歩き疲れて、小さなモモ屋さん（蒸し餃子のようなもの）を見つけたので惹かれて注文した。
これがまた美味しく、ネパールでは路上に小さなお店がよくあるのだけど　その空間や集まる人も、屋台みたいでとてもよかった。

後ろの女の子たちと目が合った

可愛い子たちだなぁ

美味しそう！！

MOMO
美味しかった！このボリュームで、80ルピー（82円）

隣に座った親子
可愛い男の子がお母さんにナマステって言われて手を合わせてくれた

こういう路上文化いいなぁ。
日本でもできないかな。

向かいには犬たちがまた寝ている

またヒラヒラ
仏塔は人々の休まるところなのかな

夕暮れ時、ちょっと足を伸ばしてダルバール広場へ
ここでは毎日マーケットがやっているらしい。

マーケット近くの道はすごい人だかり

インドみたいだ
クラクション音はするけどインドから来ると、控えめだ

みんなこのラッシー屋さんに集まってるみたいだ

あちこちでここのラッシーを皆飲んでいる
賑やかすぎて頼めない

マーケットに着いた
後ろの建物が気になる

マーケット隣にあったホテル
めちゃくちゃかっこいいな。

どのお店も、ほぼ同じ品揃えのものが売っているのだが　さっと歩いて、落ちていく夕陽を眺めた。
あっという間に一日が終わってしまった。

お面とかアクセサリーとか

そして犬たちはやっぱり寝ている
こちらまで気が抜ける

今日が終わる

帰り道、賑わっていて頼めなかったラッシー屋さんが気になっていたので、寄ってみた。

賑わう理由がわかる。上に乗ってるドライフルーツがまたお洒落

帰りは寄れた

トッピングがいいね

この店絵になるなぁ
このおばあちゃんが作ってるらしい

山羊の顔かな

見られてる気がする

ドアからも見られてる気がする

電線がすごすぎる

廃墟かと思ったら、多分建設中（らしき完成予定の写真が貼られてた）

夜ご飯に甘くないパンケーキのようなものを買った
優しいおばちゃんだった
1枚20ルピー

商店でクラフトビール発見！宿で飲もう

こんな車で旅したら楽しいだろうなぁ
キッチンカーにしても可愛いだろうなぁ　なんて、内装を妄想してみたり。

よく歩いた一日だった。

カトマンズ　お気に入りの町になりそうだ。