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モノグサの「BizPlanning」ってなにするの?メンバーに9個の質問をぶつけてみた!

モノグサにはBusiness Plannning(以下、BizPlanning)という職種があります。会社全体にとって欠かせない存在ではありつつ、その職種名だけを聞いてもどんな仕事をしているのかなかなか伝わりづらいこのポジション。今回は、そんなBizPlanningチームの4名のメンバーにモノグサの中においてBizPlanningとはどんな役割でどんな業務を行うのか?どんなキャリアの人がいるのか?などなど、9つの質問をぶつけてみました!

BizPlanningチーム(左から:亀井・中島・田中・平野)

① モノグサのBizPlanningってどんなことするの?

田中:一言でいうと、「各事業領域と一心同体になり、その領域の目標達成を一緒に追いかける」という役割になります。とはいえ自ら折衝の場に出る、というわけではなく、その領域の目標達成を近くでサポートする、というのが近いかもしれません。基本的には部門長の合意を得ながら当然すべて進めていきますが、次年度の目標設計、KPI設計、事業状況モニタリングと経営へのレポーティング、KPI達成のためのEnablement(組織が成果を出し続けられるようになる仕組みづくり)、行動目標の設計とそれをやり切ることのサポート、モニタリングのためのSalesforce設計・実装など。その他、新しく入社いただくメンバーのオンボーディングプログラムの作成や、状況にもよりますがオフサイトミーティングや勉強会の企画など、チーム力を一段高めるための施策を行うこともありますね。

その他にも、OKRやBusiness GroupのBizロードマップなど会社として大事にしていることがあるので、もちろん自分自身がOKRやプロジェクトのオーナーになることもありますし、その進捗管理や組織への浸透も行います。

個人的には、表立って目立つわけではないですが、Business Groupを目的に向かってなめらかに動かす「血しょう」のようなイメージでいます。あんまり分かりやすくていい例えではないですけど(笑)。

② 役割分担はどうなっているの?

平野:事業領域ごとに役割が分かれています。現状は以下のような分担です。

  • 学校領域(セールス):平野

  • 学校領域(カスタマーサクセス(以下、CS)):田中

  • 塾領域:中島

  • 社会人領域:亀井

学校領域はセールス/CSの人数が多いので、職種ごとでも分けて担当しています。それぞれの事業領域の部門長が戦略を描き、その戦略が実行されるために必要なことを企画し推進していきます。役割上、基本的に社内のコミュニケーションは担当領域の部門長とやり取りをすることが最も多くなるのですが、BizPlanningチームとして領域横ぐしの組織が存在していることによって、「他領域ではどんな実行の仕方をしているか?」などの情報交換を行いやすい点が個人的には助かっています。

③ 前職では何をしていたの?

田中:前職は法人向けに多様な不動産サービスを提供する会社でした。新規営業やコンサルティングにも携わっていましたが、最も長く関わり、オーナーシップも持っていたのは、自社で他店舗展開していたサービスの事業企画ですね。出店戦略の立案や出店実務も行っており、100店舗近くの契約には関わったかな。。。

亀井:新卒でIBMに入社し、人事の戦略コンサルタントをしていました。製造業のお客様を中心にIT組織のあるべき姿を策定するプロジェクトから海外の工場で化学物質管理方法をひたすらヒアリングするプロジェクトまで何でもやっていました。

中島:ヤフー株式会社に新卒で入社し、Eコマースの領域を中心に業務にあたっており、営業を経験した後に企画部門へ移動し、販促企画や社内向けに広告の販売促進等に携わっていました。

平野:新卒は広告系のベンチャー企業で、通販企業向けにWEB広告を中心としたコンサルティング営業を行っていました。その後、人材系のエス・エム・エスに事業推進というポジションで転職。保育士の転職支援サービスを担当し、営業企画的な動きや広告戦略を設計したりなど、各機能のパイプ役となり事業を前に進めるために必要なことを幅広くやっておりました。

④ なぜモノグサのBizPlanningに?

田中:もともとセールスとしての入社でしたが、前職で企画業務も担っていたので、当時はまだ社内に無かったSales Opsも兼務しつつモノグサでのキャリアがスタートしました。その後、Sales Opsの業務がメインになり、部署再編成でBiz Planningへというかたちでしたね。

亀井:最初は1人目のCSとして入社をしました。仲間が増えるに従って、後方から生産性を上げる企画職(Ops)の毛色を強めていきました。Ops組織を全社で統合するタイミングで、元々興味があった社会人領域のBizPlannningになりました。

中島:入社してから2年間はセールスをしていましたが、今後のキャリアや自分自身の興味関心を考えていったときに、身につけたいスキルやこれまでのセールス経験を活かせる業務がBizPlanningだったので、ちょうど1年前に自ら希望を出して異動させていただきました。

平野:モノグサにはセールスとして入社したのですが、入社して1年半ほど経過したタイミングからBizPlanningを兼務しています。背景として、モノグサでのセールスとしての経験をBizPlanningに活かせる部分が多いんじゃないか…?と思ったのが半分と、自分と同世代でとても優秀な方々が集まっているので刺激を受けられるんじゃないかという想いで兼務をさせていただくことになりました。

⑤ 組織としてこれからチャレンジしていきたいことは?

亀井:「緊急度は低いが重要度は高い」ことに腰を据えて取り組んでいきたいです。

モノグサのようなベンチャー企業においては、社内外の変化が激しいために、日々の業務に追われがちです。 しかし、「記憶を日常に。」という壮大なミッションを実現するためには、中長期的に取り組むべき方向性をきちんと指し示す必要があり、それをできるのがBizPlannningの醍醐味かなと思っています。

例えば

  • 売上規模が今より3倍になった場合に必要な組織構造・権限設計

  • 社員が「事業開発」をしているとより実感してもらえる仕組み作り

など、一筋縄ではいかない課題がてんこ盛りです。

私も前職時代に構想策定をすることはありましたが、「本当に今やるべきなの?」「誰ができるの?」など、考えるだけではなく、それを実現するところまでコミットするのはチャレンジですね。

⑥ やりがいを感じるのはどんな時?

中島:BizPlanningは事業計画の達成を支援することがミッションではありますが、実際に顧客とコミュニケーションをするのはセールスやCSの皆さんになります。なので、自ら立てた計画や施策を信じて行動してくれるとき、またその結果として数字が進捗するときは、とてもやりがいを感じます。

あとは細々したことですが、担当する領域のMgrが見るレポートを作成すること、折衝に必要な情報を集約したり、ルールを決めること、Salesforceの入力負荷を軽減するツールを導入するなど、日々行っている業務は本当に多岐にわたるのですが、規模に関係なく取り組んだ業務が関わる方達の活動に貢献出来ているときに、私自身はとてもやりがいを感じています。

⑦ 成長を感じるのはどんな時?

田中:BizPlanningは本当に本当に多様な部門の方と一緒に仕事をするので、自分たちやどこかのチームで新しい施策が実行される時に、その他の部門への影響も広く考慮できるようになったときなんかは分かりやすいですよね。まだまだだよと怒られるかもしれませんが。。。

あとは、学校・塾領域をメインにするモノグサの特徴だと思いますが、4月頃と年に1度しか意思決定のタイミングがないので、期中にPDCAを回すことが難しいんですよね。ただそこで諦めるのではなく、当然あらゆるデータを見たり折衝される皆さんから話を聞いたりするのですが、その中で、これをこの時期にやれば導入いただける確率が飛躍的に高まる!みたいな、いわゆるKPIですが、そのKPI特定のプロセスをある程度再現性高くやれると自信がついたときは成長を感じたと言えるかもしれませんね。

⑧ どんな人におすすめ?

亀井:あるべき姿を考えながら、現状を見て舵を取ることができることが得意な人におすすめです。

私たちは事業計画の達成に向けた年間計画を立てたりしますが、いざ運用を始めてみると予期せぬ問題や新たなチャンスが生じることが頻繁にあります。そのような中で、現状のデータと状況を冷静に分析し、必要に応じて戦略を調整したり追加の施策を先回り的に推進する柔軟性も重要です。

時にはSalesforceの数字を見ながら一喜一憂することもありますが、このような変化を楽しむことができる方々にとっては、非常に楽しめる環境だと思います。

⑨ この記事を読んでくれた方に一言!

平野:ここまで読んで頂きありがとうございます!!なんとなくでも、モノグサBizPlanningがどんな役割なのか、どんなチームなのかお伝えできていれば幸いです!お決まりの流れですが…今回ご紹介したBizPlanningのポジション含め、モノグサ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています!少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお話しましょう!

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