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どんな場面も遊び心とともに!モノグサ的Slack活用のススメ

イントロダクション

コロナ禍でのオフィスワークで急速に話題になったのが社内コミュニケーションツールの需要です。
離れていても滞りなく業務を続けるという目的はもちろん、よりカジュアルな交流の場としてもみなさんそれぞれの職場で工夫を凝らしているのではないでしょうか。

今回はSlackヘビーユーザーであるモノグサがどのようにSlackを活用しているのか、社内アンケートをもとにご紹介します!

そもそも「Slack」とは?社内ツールとしてのメリット


Slackの特徴
Slackは仕事上でのコミュニケーションを一括で管理できるプラットフォームです。他のアプリケーションツールとの提携も可能で、現在さまざまな規模の企業・団体で活用されています。


モノグサにおけるSlackの位置付け
モノグサのワークスペースでは、趣味チャンネルなども合わせて計127のチャンネルが存在しています。コミュニケーションやリアルタイムの議論はSlackで行い、まとまった情報の格納先としてNotionやGoogle driveが活用されています。
チャンネルの中にはSlack外のアプリケーションやプラグインを活用して、拡張機能のように使用されているものも多くあります。jiraやGoogle Drive、Google Calendarとの連携はもちろん、クラウド受付サービス「receptionist」を連携し、オフィスへの来客対応にも素早く対応できるように設定しています。


モノグサのSlack活用術① エールから喜怒哀楽まで!みんなで感情を共有するカスタムスタンプ


メンバーお気に入りスタンプ、映えある1位は?

Slackの大きな特徴でもあるカスタムスタンプ。リアクションをより多彩に、楽しくする上では欠かせない便利機能ですね。
モノグサではなんと352個ものカスタムスタンプが作成・使用されています!今回はみなさんにSlack上でアンケートにご協力いただき、数あるスタンプの中でのイチオシと、「モノグサのSlackのここが好き、ここが便利、ここが面白い」と思うところについて聞きました👂

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お気に入りスタンプアンケートの結果、栄誉ある一番人気は:pro:でした!

誰かに:pro:と付けてもらえると少し嬉しい気になるので、職種問わず誰かが何かをやっているのを見かけたらよく:pro:と付けてます。

実はこちら、モノグサのValuesの一つである「プロフェッショナリズムの体現」に由来するスタンプ。他にも:humanbeing:や:amazing people:など、Valueに根ざしたスタンプが多数存在し、日頃のやりとりから全員への浸透にも繋がっています!

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ちなみに今年度末の時点で最も使われたリアクションスタンプは:tada:(🎉)の3,551回でしたが、:pro:はそれに次ぐ1,687回!3位の:eyes:(👀)の1,652回を僅差で追い越し、2位にランクイン。デフォルトスタンプを押さえて2位に食い込むあたりに、モノグサメンバーからの根強い人気が伺えますね。

今回のおすすめスタンプ投票の2位以下はかなり票が割れていますが、モノグサのスタンプの特徴としてその人の「代名詞」的なスタンプが多いことも挙げられるかもしれません。メンバーの名前にちなんだのものはもちろん、出身地や通っているジムなどなど、「〇〇さんといえば!」と使われるものもたくさんあります。

いつのまにかシュールなスタンプが沢山生成される点がとても好きです!
密かに楽しみにしております。
しかもモノグサメンバーらしく、面白いんだけども温かみのあるスタンプが生成されてくるところもとても好きです。メンバーの特性が表れているのか、品が無い面白さというのは持ち込まれない気がします。

カスタムスタンプは日々更新され続けており、中には「いつ使うんだ??」と思うようなものも。思わぬところで使われていることもあり、作った本人も驚くことがあるそうです。

あと、Sさんに続くスタンプ職人としては、適当に作ったスタンプが次の日には使われていたりするので楽しいです笑
:yukibutsudesuka: :mukibutsudesuka: は、絶対使われないと思ってました笑​​

他に個人的なモノグサ名物といえば、スタンプのコンボ技ではないでしょうか。
ちょっとした遊び心を忘れないのも、モノグサらしいと感じます。

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良い報告も、そうでないものも 繋がっている実感を持てるリアクション

Slackを使っている上で良いと感じる場面について、多くの方が触れていたのが「反応が気軽にできる、感じられること」でした。在宅勤務の機会が増えたり、営業などでオフィスで顔をみて話せないことも多い中で、即座に報告ができること、それに対してリアクションが返ってくる事を便利に感じている方が多いようです。

jiraのintegrationにもスタンプが付くところが好きです。みんな見てるんだな〜と思います
些細な業務の進捗報告とかに対してでもレスポンス(スタンプ)があるとモチベーションも上がるので良いと思っています。
slack上でもまるで対面かのようにリアルタイムで会話やブレストが進んでいくのがモノグサ社に入ってとても面白いなと思ったポイントです!

楽しい報告以外にも、うまくいかなかったことも気軽に共有されることもポイント。リアクションを通して励ましたり、スレッドですぐに議論を始められるのはSlackならではのコミュニケーションかもしれません。自分の担当領域外のことでも、セクションを跨ぐようなディスカッションに繋げていくことができるのはモノグサの会社としての特性とも相性抜群です◎

成功した報告以外にも失敗した報告や残念な報告もあるので透明性が高く、Slackに投稿することへの心理的安全性の高さがあり、健全に議論できて良い(変な根回しとかしなくて良いので便利)と思います。
良い報告にも悲しい共有にも皆さん良く反応してくれるので、喜怒哀楽を組織で共有できる感じがとても好きです。
具体的なエピソードとしては、私は過去にWEBセミナー関連で配信のミスをしてしまったことをslackでご報告をした際に、:iinoyo:というスタンプをKさん始め関係者が押してくださったことがあり、とても救われた気持ちになったことを記憶しております!

モノグサのSlack活用術② スタンプ一つで社内報直結?みんなのデータベースとしてのSlack

Slackをコミュニケーションツールとして使うメリットの一つは、そのオープンさです。
自身の関わっている範囲以外にも、さまざまなチャンネルに出入りすることで社内で何が起きているのか把握することができます。

オープンなチャンネルであれば誰でもそこに参加してみることができるので、自身の担当領域以外の方が何をしているのか明確であり、良いと感じています。

そんなSlackの性質をフル活用していることもまた、モノグサの特徴です。

好きなこともアクティブに! 充実の趣味チャンネル

Slackの活用、というテーマでよく取り上げられるのがtimesではないでしょうか。Twitterのようにメンバーがそれぞれ自由に雑談や気になることを投稿する、というtimes文化は、今や多くのワークスペースで採用されている制度の一つではないかと思います。

しかし、モノグサのワークスペースには実はtimesチャンネルがありません
その分全体の雑談チャンネルは#random、さらにゆるい雑談は#chatで、社内での写真投稿用のチャンネル#pictureなど、目的別に誰でも気軽に投稿できるチャンネルが揃っています。
個人のためのスペースではなくても、全員の共有スペースでも気軽に投稿できる雰囲気があるからこその文化かもしれません。


他にも社内の部活動を発信する趣味チャンネルは、日々皆さんの投稿で緩やかに盛り上がっています!
例えばモノグサの代名詞とも言える文化であるボードゲームに関する情報を扱うチャンネル#board-game。おすすめや気になるボードゲームの情報だけではなく、毎回の戦績を登録・集計するbotアプリケーションがインテグレーションとして導入されています!

#board-game 内は結構シュールなスタンプ押されていることも多い気がします。「お」「い」「う」「か」「い」が個人的にはとてもツボでした

他にもそれぞれが好きな音楽を紹介するmusicチャンネル、「サ活報告」が投稿されるサウナチャンネルなど、面白いチャンネルが目白押しです。Slackでの議論が盛り上がって、思わぬ企画に繋がることもあります!

直近では2月の社内報でも取り上げて頂きましたが、サウナ部でのふとしたやりとりからその場で偽プレスリリース、偽事業計画まで作られたのはまさに「ものぐさで行こう」を地で行ってるなと思いました笑

みんなの気になる投稿が社内報に!スタンプの新たな活用術

一方で、チャンネル数やその中でのやりとりが増えるほど、当然全ての情報に目を通すことは難しくなります。オープンスペースで誰もが閲覧できるとしても、その全てをチェックすることは至難の業。
モノグサではその解決策としてなんと、Slackでシェアされた情報を抜粋して社内報に掲載しています!
普段のslack内での投稿で、「ぜひ全体に向けて共有したい!」と思ったものに:もしかしたら_社内報_に_載せるかも_しれません:のスタンプを押すと、notionで作成される社内報作成時に掲載されるかも?というシステム。
Slack内で特定のスタンプを押された投稿を閲覧するコマンドを活用することで、見逃してしまいたくない情報、ぜひ全体にシェアしたい情報を社内報にまとめています。

例えば先月の社内報の一部はこのようになっていました↓

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毎日の更新の積み重ねを振り返るための仕組みを用意することで、気軽さを活かしつつも全員での共有を行いやすくしています!

編集後記

いかがでしたか?
今回はモノグサ流Slack活用術を二つのポイントからご紹介しました。
今後もさらにモノグサらしい活用方法が編み出されていくのが楽しみですね!



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