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新卒社員の本音を公開!モノタロウへの入社を決めた理由と入社後のギャップとは? 新卒社員インタビュー

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。

モノタロウ人事の宮田です。新卒社員インタビュー第2弾として、私の同期である3人の新卒社員にインタビューを実施しました。就活生からの質問でいただくことが多い「モノタロウを選んだ理由」「入社後のギャップ」について根掘り葉掘り質問させていただきました!

2021年度新卒社員インタビュー第1弾はこちらからご覧ください!
研修参加者が解説! 新卒社員たちが新入社員研修を終えて感じること 2021年度新卒社員インタビュー
https://note.com/monotaro_note/n/n831666c14c07

▼プロフィール
– 総合職
■ 大山さん (写真右奥)
関西学院大学 総合政策学部 メディア情報学科 を卒業
商品部門 商品採用Cグループ に配属
■安村さん (写真右前)
甲南大学 経済学部 経済学科 を卒業
物流部門 猪名川出荷グループ に配属
– 技術職
■野川さん (写真左)
筑波大学大学院 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻 を卒業
ECシステムエンジニアリング部門 EC開発-Bグループ カイゼンチーム に配属

Q1. 就職活動における軸を教えてください!

野川
「風通しが良い」「高頻度でフィードバックをもらえる」「裁量がある程度もらえる」の3つです。私は、2019年の夏にモノタロウのインターンに参加したのですが、そこではチームメンバーや上長と密に関わる機会があり、風通しの良さを感じることができました。また、オフィスに仕切りがなく、社員と同じフロアで社長が働いていることも印象的でした。裁量についても、新卒1年目から活躍した事例をいくつも伺い、自身の就活の軸と合っていると感じました。インターンは他にも複数参加したのですが、それらと比較してもモノタロウは非常に良かったです。

大山
本音でお話しすると、まず家から通えるエリアで会社を探しました。それに加え、これまで自分で使ったり、お世話になった経験がある企業を選ぼうという思いがありました。なので、応募する業種は限定せずに就活をしていました。

安村
文系向けの募集は営業職が多かったのですが、それだけでなく様々な仕事に取り組みたいという思いがあり、若い年次から多くの選択肢がある企業かどうかを重視していました。自身の適性を確認するために幅広く経験を積みたいと考えていました。

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Q2.モノタロウを知ったきっかけと当初の印象を教えてください!

大山
バイクが趣味で、修理や改造についてネットで調べていた時に「モノタロウのこの品番が使える」という書き込みを見つけたことがきっかけです。「バイクの部品を結構揃えているな」というのが当時抱いた印象です。父の仕事の関係で、私が知るよりも前から家族はモノタロウを使っていて、モノタロウの話題で盛り上がったこともあります。

安村
数年前のCMでモノタロウを知りました。CM内の歌が「現場の味方」という内容だったので、現場資材のみを取り扱っているところなのかなというのが当初の印象です。なので、商品の種類がここまで幅広いと認識しておらず、入社してからとても驚きました。今は物流センターで働いているので、そのことをより実感しています。

野川
個性的なCMで社名は知っていましたが、正直何をしている会社かまでは理解していませんでした。それこそ実店舗があるのかなと思っていたぐらいでして…(笑)。本格的にモノタロウを知ったのは「LabBase」という理系院生向けの就活サービス上で、インターンの案内をいただいてからです。そのインターンでは、実際に動いているウェブサイトに触れられる点に魅力を感じて応募を決めました。インターン前にモノタロウのECサイトを見てみたのですが、他社サイトと比べると文字情報が非常に多く、必要な情報がどれか分かりづらいというのが正直な感想でした。こういう点を改善していく仕事があれば挑戦したいという思いが湧きました。

Q3.モノタロウを選んだ決め手を教えてください!

安村
面接をしていただいた社員の方の印象が良かったことが第一にあります。他社よりも掘り下げた質問をしてくださり、定型的な質問が少なかった点が好印象でした。面接を通して自分自身を見てもらえる会社だなと感じました。また、面接を通じて社員の人柄に触れることができ、企業理念である「他者への敬意」が行き届いていた点も決め手になりました。

当社の行動規範である「他者への敬意」の詳細はこちらをご覧ください。
https://corp.monotaro.com/ir/management/management_02.html

大山
居心地が良さそうな会社だなと思ったからです。もともとオープンな設計のオフィスに惹かれていたので、モノタロウがまさにそういったオフィスだなと会社見学を通して感じました。また、自分の趣味や好きなことを活かせる仕事をしたいという思いがありました。実際に今は、好きなことに関連した業務を担当しているので、自分の選択は間違っていなかったと感じています。

野川
担当いただいた人事の青山さんが面白かったことが入社の決め手でした(笑)。青山さんは自由なオーラを持っていて、やりたいことに対してのびのび取り組まれていると感じました。私は、自由に頭を使って考えながら行動することが好きなので、モノタロウでなら自分が理想としている働き方が実現できると思いました。また、インターン参加時のミーティングで、役職関係なく各々がしっかりと意見を出していた点も好印象でした。

お話に登場した青山さんはこちらの記事で紹介されています!( 表紙写真右 )
モノタロウのリクルーターとして働く魅力・人材開発グループがこれから目指す姿
https://note.com/monotaro_note/n/n89a79609d8b3

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Q4.入社後のギャップはありましたか?

安村
モノタロウは中途社員の方が多く、新卒社員が定着していないのかなという心配が少しありながら入社をしました。しかし、全くそんなことはなく、新卒社員でも十分に働き続けられる環境だったことが良いギャップでした。入社後はむしろ中途社員数が多いことにメリットを感じています。新卒入社の先輩社員からは、モノタロウがこれまで成長してきた過程や背景を教えていただけます。一方で、中途社員の方からは、物流や製造といったこれまでのご経験に関連した知識を教えていただけるため、多角的な目線や知識を得ることができています。また、入社の決め手で挙げていた「他者への敬意」も感じることができ、相談がしやすい環境です。

大山
判断基準として、データを定量的に扱っていることです。これまでの私は、自分の経験だけで物事を進めてしまうことが多かったため、データを非常に重視していることが新鮮でした。商品部門を例にすると、商品が売れた要因を価格・ブランド・スペックなどの様々なデータから考えています。なので、私も早くデータの扱いに慣れていきたいです。また、学生時代の友人と話していると、ホワイトな環境で働けているんだなと実感します。例えば、社歴の長い方でも定時に帰っています。「先輩が残っているから後輩も残らないといけない」といった同調圧力もなく、早く帰るように促してもらえるため、プライベートも大切にすることができています。

野川
売上規模に対して従業員数が少ない点とサイトシステムに多くの改善余地を抱えている点です。モノタロウは今風のITメガベンチャーと言われる場面を目にする一方で、古いシステムがまだまだ残っていることが意外でした。ここ数年、お客様の使いやすさやECサイトのUI/UX向上などに注力していましたが、われわれ開発者側としては改善に時間がかかるという状況になっていました。今後は、お客様と開発側の両面でECサイトの改善を進めていく方針です。( UI:User Interface = 利用者との接点、UX:User eXperience = 利用者の体験 )

— 野川さんが就活の軸に挙げていた「風通しの良さ」、「裁量がある程度もらえる」はどうでしたか?

野川
良い意味で裏切られました(笑)。入社当初は、声を上げ続けたらやりたいことにチャレンジできる程度のイメージでした。しかし、私の所属するグループでは、「これをやりなさい」と指示されることは少なく、仕事の候補が優先度順に挙げられていて、「やりたいこと」「学びたいこと」といった自分の考えを踏まえて仕事を選択できます。想像以上に裁量のある環境だと感じています。

Q5.仕事についてこれから頑張りたいことは何ですか?

大山
商品についてもっと詳しくなりたいです。現在は、元々関心のあった車分野の商品に携われていますが、いずれは全く関わりを持ってこなかった商品・カテゴリーを担当することになると思うので、今のうちにしっかりと勉強しておきたいです。例えば、医療用品や什器についてはまだまだ未知の領域です(笑)。幸いにも、モノタロウには、多種多様なバックグラウンドを持つ社員が在籍しているので、積極的にアドバイスをいただきながら知識の幅を広げていきたいです。また、自分が現在扱っている商品と比べると、担当外の商品に対してまだまだ深い興味を持てていないため、展示会やホームセンターに行く機会を活かしながら、商品全般に興味を持っていきたいと思っています。( 什器:店舗やオフィスなどで使われる備品の総称 )

野川
短期目標は、担当領域で自走できるようになることです。現在受け持っている業務は、まだ先輩社員にサポートいただいている状態なので、それがなくてもタスクを完了できる水準まで成長したいです。長期目標は、システム面におけるエンジニアの業務効率化を図りたいです。多くの社員が使うものだからこそ、それを効率化できれば全体の利益や効率の大きな向上に繋がります。エンジニアが働くために必要な土壌をシステム面で整えていきたいです。

安村
来月から新しいミッションとして、新倉庫である猪名川ディストリビューションセンターの立ち上げに携わる予定です。まだ理解できていないことが多く不安はありますが、新卒1年目からこのような経験ができることは貴重だと思うので、前向きに頑張りたいです。

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Q6.今後入社される方や就活生へメッセージをお願いします!

野川
モノタロウは全社的に結果を定量的に評価することを重視しています。そのため、意思決定がトップダウンに偏る心配はありません。理由や数字を突き詰めることが好きな人にとって働き甲斐のある環境だと思います。私の所属するECシステムエンジニアリング部門では、改善するべき問題がまだまだたくさんあります。好奇心旺盛な方々は、やりたいことに積極的にチャレンジしている印象です。もちろん、任されているタスクをきちんとこなしていることが前提ですが(笑)。なので、自分の好奇心や結果を重視したい方にとって、モノタロウは良い環境だと思います!

安村
物流部門は売上に直接関わっている部門であり、面白い経験がたくさんできると思います。また、物流部門の特徴として、新卒1年目から現場管理を担当し、スタッフさんに指示出しを行う必要があります。自分よりも年齢が上の方々に指示を出すため、人間関係的に難しく思うかもしれませんが、リーダーシップやマネジメント力を成長させられる貴重な経験ができると思います。是非、物流部門で一緒に働ける日を楽しみにしています!

大山
私は「商品に関わりたい」、「入社前にこんな商品も取り扱えそう」という思いを持って商品部門に入りました。それを実現できる環境で、今は楽しく働けています。やはり自分の好きなことや興味のあることに関係した仕事ができることは、一番良いことですし、とてもありがたいです。一方で、やりたいことに対して手をあげないと、せっかくの環境を活かせないため、非常に勿体ないです。なので、単に「モノタロウに入りたい!」というフワっとした考えではなく、「やりたいこと」や「興味のあること」を今のうちにイメージしておいてください。「この部門に入りたい!」だけではなく、そこで何をしたいかも明確にしておくことで、充実した仕事に繋がると思います。

大山さん、安村さん、野川さん、ありがとうございました!

モノタロウではともに働く仲間を募集しています!