[ブックレビュー]学び効率が最大化する インプット大全
3回目のビジネス書のブックレビューになります!
今回の本は精神科医である樺沢紫苑さんの著書である…
「学び効率が最大化する インプット大全」
という本です。
インプットに課題あり!学び疲れの現状を打開するためには。
今回の本は、題名通りインプット、つまり私たちが得る情報の取り込み方そして”モノ”に仕方について書かれたものです。
実は前回、同じ著者が書かれた本でアウトプット大全という本を読みました。その直後にこのインプット大全を実は読んではいたのですが・・・アウトプットを忘れてました。笑
アウトプット大全に関してはきっちりアウトプットを済ませておりますのでよければ下記のリンクより。
この2つの本は対になっていまして、実は前回読んだアウトプット大全が肝です。簡単に言ってみると、情報は取り込むだけでは中々自分のものにならないからアウトプットを前提にインプットして脳に刻もう!という考え方です。
私自身、情報のインプットの仕方に課題を抱えていて上手く活用できていないし、理解が深まってない自覚があったんです。そこでこのアウトプット大全をまず読みました。詳しくは上記のリンクから。
大事なのは インプット:アウトプット=3:7 でしたよね。
はい。全く実践できておりません。
でもこのレビューを機に改めて心がけるとしましょう。
そして本題ですが、今回はアウトプットを前提にしたインプットの大全ということになります。
ここからは備忘録的に本の内容をまとめていきたいと思います。
CHAPTER1 インプットのルール
インプットは量より質
より多くのことを学ぶために必要なことは多くの情報に触れることでなく、質の高いインプットをより深く吸収できるようにすること。そのため、情報の選定と吸収効率の向上が求められる。
なんとなく読む、聞く、見るをやめる
月3冊本を読むのような目標数値をこなすために形骸化したインプットをやめて、本当に必要な情報をじっくりインプットする癖をつける。
インプットと目標はセット
そのため、インプットするときになぜ、どの情報が必要でいつまでに、どう活用していくかなどの具体的な目的が必要。
インプットとアウトプットはセット
今回の私のようにアウトプット忘れをやめて、インプットをするときにはアウトプットの計画も立てて実行する。
キーワードを絞って自動選別
自分がどのような情報に興味があるかを常に自覚しながら情報に触れることで情報に出会える確率や情報の吸収効率が変わる。
CHAPTER2 本の読み方
本の選び方を考える
とにかくホームラン本を探し、探し方を模索する。例えば。。。
ホームラン読書術 ー 自分の人生を変えるか自分に問いながら探す
おすすめ読書術 ー 読書家の薦める本を読む
自分軸読書術 ー 自分に合うのか考える
CHAPTER3 話の聞き方
最前列で聞く
セミナーなどでは距離が近いほど、緊張感や記憶に結びつく要素を感じ取れるので最前列で学ぶ。距離の近さ=学びの深さ
受け流す聞き方
自分の心は暖簾になったイメージで相手の感情を受け流しながら聞いてあげる。
*CHAPTER4 ものの見方は割愛します。
CHAPTER5 インターネット活用術
情報:知識 = 3:7
情報は今必要なものだけあれば良い。知識を重点的に増やすべし。ネットは情報が多いことを心がける。
情報を宅配便化する
ネットサーフィンは禁物。情報は必要なものが届くようにする。googleアラートなど活用。
CHAPTER6 最強の遊び方
旅に出る
異なる価値観の人と会うことで価値観が広がる。感動と共に自己成長につながる。
まとめ
以上が自分のためになった情報をまとめです。
私としては2点すごく参考になったものがありました。
1 Googleアラート
こちらはGoogleに登録すると一定の頻度でキーワードに関する情報をメールでくれるという無料サービス。私もキーワードを抽出し、早速設定して活用しています。ネットサーフィンの量も自ずと減った気がします。
2 旅にでる
こちらは先輩経営者におすすめされて現在実行中でした。仲間と共に行動することで話は自然と深まって普段見えてなかった点が浮き彫りになったり、思わぬ出会いが学びを深めてくれているように感じました。
以上となります。ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?