加藤紗里さんがいう離乳食を作る作らないの是非
加藤紗里さんが「離乳食作りたきゃ作れば??それで愛情がないとかゆわれる筋合いはほんとの紗里を知らない君たちにはない」と言ったことで世間の怒りを買って炎上しているというニュースがありました。
結論から言うと
離乳食を作らないというスタンスで育児をするということに関していうと、
よっぽどの事情がない限りは間違いだと思う。
僕は市販の離乳食を使うこと自体は否定しない。
現代において女性も働いていることが多かったり、
旅行や出先で使うには非常に使いやすいからだ。
ただ、子供の食事の硬さや嚥下の状態をわかっていない育児なんてあるだろうか?
子供にあげる食事を他人任せにする生き物は哺乳類には基本いない。
哺乳類というぐらいなので、自分の乳をあげるからだ。
これは母だからとか母が特にというものでもない。
父もちゃんと理解するべきだが、日本で父は家事をあまりしないし、
食事に関しては母が司っていることがほとんどだ。
これはこれで別の問題をはらんでいる。
加藤紗里さんはシングルマザーなわけだから、
食事に関しては基本母しか見ることはできない。
その中で離乳食を作らないというのは
僕は親のスタンスとして間違っていると思う。
犬を飼って散歩をしないみたいな話だと僕は思う。
ただ、加藤紗里さんのことは嫌いだが、
言っていることで納得しているところもある。
「新しい価値観を受け入れろ」とか
「お母さん休みましょう」みたいな発言だ。
加藤紗里さんの価値観は昔からあるペットをいいところだけみるような価値観なので、別に新しくもなんともないが、他の価値観をそんなに否定することでもないし、わざわざSNSを追っかけてコメントを書き込むほどのことでもない。
あと、頑張り過ぎているお母さんは本当に多いので、
もっと休んだ方がいいとは思う。
頑張り過ぎているお母さんほど休まなく、
手を抜いているお母さんほどよく休む。
これいかに?
総括すると加藤紗里さんは確かにおかしいとは思うが、
SNSでわざわざ批判コメントを書く方もどうかしていると言ったところだろうか。
楽に生きないといけないとも思うが、
責任も発生するのでそこのバランスの問題なのかなと僕は思う。
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