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凡人学第9講

それでも捨てる勇気

今まで凡人学を学びながら、才能を探し、見つけ、努力してきたと思います。
それらをしてきていかがだったでしょうか。
努力にお金や時間が必要だったと思います。

種類によっては多くのお金や時間をかけたこともあったでしょう。
それは自分のペースに合っていますか?
例えば収入に対して支出が多いときに、
それは継続できますか?

僕が自分で才能を感じている武術研究は
幸いお金が掛からないので非常に助かっています。

そういったときに場合によっては
それらを

捨てないといけない

時があるのです。
そのときにまた探そうというモチベーションが大事です。

ひとは多くのものを犠牲にしてそこに立っているときに
それを捨てた方がいいのに今までの犠牲を取り返そうと
捨てられないことがあります。
これを投資の世界では

損切り

と言われたりしますが、投資を失敗するひとのほとんどがこれをできずに失敗するのです。

今回の努力や才能の場合、完全に捨てきる必要はありません。
身体を鍛えていたなら鍛えた身体は残りますし、
僕の場合なら技術や知識は残ります。

しかし、違う競技や趣味にいかないといけない可能性があるのです。
これを忘れないでいただきたい。
才能は必ずしもひとつではありません。
複数探しておくのも大事なことです。

ということで、今回の講義のポイントは

・損切りをする勇気
・才能は必ずしもひとつではない


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