反ワク反マスク界隈のひとと絡んでみた
僕は医療従事者であり、ワクチンは一応推進派だと思う。
基本的にはしたらいいと思っているし、したくないひとはしなくていい。
実際僕のクリニックでも若い女性でワクチン打ったら取り除くことができないから子どもとかに影響があったら嫌なので打ちたくないというコもいたが、認めている。それはそう。まだ長期の結果は出ていない。誰もわからないのだ。
僕は推進派だが、ワクチン慎重派の意見は受け入れているし、強制をする気もない。
そこで一般人に扮してX内で反ワクや反マスク界隈のひとに絡んでみたのだ。
反ワクは差別用語だというひともいるが、そのような定義はない(個人的に言っている人はいる)し、今回のことでX内で反ワクが嫌なら代替案を出してくれと数度お願いしたが誰も代替案を出さないので反ワクを採用している。
そこでわかったことは反ワク反マスクの人はルサンチマンということだ。
ルサンチマンとは
弱者が敵わない強者に対して内面に抱く、「憤り・怨恨・憎悪・非難・嫉妬」といった感情。そこから、弱い自分は「善」であり、強者は「悪」だという「価値の転倒」のこと。
Wikipediaより
自分の弱さみたいなものを正当化しようとしているに過ぎない。
おそらく現実世界ではうまく行っていないのだろう。それをX内ではエコーチェンバー効果で仲間の賛同を得られていると思っているのだ。
そして、反ワク反マスクは数は多くない。
しかしネット上で固まって動いているという印象だ。
実際、反ワクの少し高級なお店は「私のところはマスクしろって言わない」と言ってお店をして、潰れていった。
狙っている客層と反ワクが違ったのだろう。
反ワクが多くてそのお店に素晴らしいとかいっぱい賛同していたのになぜか潰れた。みんな行けば潰れることはなかっただろう。
反マスクのカレー屋さんはバイトが飛んでた。反マスクのせいかその店長の人間性のせいかは不明だが、そうなっていた。
もちろん反ワク反マスクでないひとの店でもそういうことはあるだろうが、言わずもがなというところのようにも思えた。
そして反ワク反マスクのひとがよくいうのは「アタオカ扱いされたことを忘れない。」とか、「ワクチンしていないことで差別された。」とか「マスクしていないことで差別された。」などの言葉だ。これらもおかしい。
なぜならうちの従業員もそうだし、友人でもワクチンしていないひとはいるし、なんなら僕はできればマスクしない派だ。仕事でマスクはしているが、外では極力外している。しかし当然アタオカ扱いなんてされたことはない。
ワクチンを打っていないうちの従業員にしても、友人にしてもヒステリックにキレたりしないし、自分の考えで打ちませんと言っている。こちらとしてもそれ以上何もいうことがない。反ワクの人はそこから「差別された!」、「同調圧力だ!」と騒ぎ立てる。
マスクに関して言えば、僕はマスクをしないが持っている。してくださいと言われればするし、病院などした方がいいであろう場所、もしくはしてくださいと張り紙のあるような場所ではマスクをする。トラブルになりようがない。
それを反マスクのひとは「強制された。」、「なぜしないといけないんだ!」と騒ぎ立てる。
要するに、反ワクとか反マスクだからアタオカ扱いされたのではない。
アタオカだからアタオカ扱いされたのだ。
アタオカのひととあなたは仲良くしますか?僕ならしない。君子危うきに近寄らず。距離を置くだろう。それを差別のように感じていたりするのだ。
まずそのことに界隈の人たちは気がつかなければならない。
実際Xでも投げかけたことがある。
アタオカ扱いされたのはあなたがアタオカだからです。
ワクチン打っていない友人はアタオカ扱いされていないし、周りともうまくやっているし、僕も仲がいい。
これの解答は一般のひとからはかなり賛同を得た。
反ワク界隈のひとからはなんの返答もない。
今まで何度か反ワクさんとの会話の中で投げかけてきたが一度も返答がなかった。
マスクに関しても、僕は普段なるべくマスクしないようにしている。なんなら反マスクと言ってもいい。しかし、モメたことはない。なぜならマスクを用意して、つけろと言われたらつけるし、つけてくださいと張り紙があったらつけるからだ。なぜそれができない?というのを投げかけた。
したくない人間に強制する権利はないはずだと言い出した。
病院であれば病院のいうことを聞くべきだ。
ドレスコードだと思えば簡単だろう。ジャケット着ないと行けない店にTシャツできたら追い出される。ただそれだけのことなのだ。
もっというと、緊急性がないのであれば、有志の会という医者の中で反ワクが構成している団体がある。その病院に行けばいいのだ。探せばある。周りからは有志の会に行けよというポストがいっぱいあった。
つまり、もうそれはモメに行っていると言っても過言ではない。
ちなみにその旨も数度に渡って違うひとにおかしいのでは?と聞いてみた。
マスクしたくないなら病院に行くな。
病院に行くならマスクしろ。
どうしても仕方がないなら有志の会の病院にいけ。
緊急性もないのに、マスクしろと言われるところにわかっていくのはモメに行っているだけ。それでもその病院に行った理由を教えてくれ。
ざっくり言うとこんな内容を投げかけた。
もちろん反マスク界隈からの返信はない。
他のギャラリーからは賛同の声といいねをもらった。
この活動をしていてわかったことは、反ワク反マスクのひとは陰謀論者が多く、フラットアーサー(地球は平らだと言うひと)と言われるようなひともいた。ブラックホール彗星が地球に当たって滅びるなんて話もあって、それを信じているのも反ワク反マスク界隈のひとたちだった。
つまり、そういうことなのだ。正直少し科学や物理の知識があれば否定できるようなことを信じてしまうような知能や知識レベルのひとが多かったのだ。
実際、
ワクチンを打っている数が少ない人は頭が悪い傾向にあると言う論文もある。
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0264410X23009519
リンクをうまく貼れなかったのでこれで。
あくまで軍人の若者の中で統計が取られているので、必ずしも一般人と同じ傾向があるとは言えないが、と注意書きがあった。
僕が色々絡んで思ったのは自分の能力のなさや、社会性のなさで世の中とうまくいっていないのを、ワクチンやマスクのせいにしている人たちと言うことだ。
あくまで傾向であり、絶対ではないと言うことも付け加えておく。
ワクチンをしていても口汚くなじったりするひともいるし、反ワクでもいくらか話ができる人がいたのはいた。
ただ、僕はあくまでワクチンが絶対にいいとも思っていないし(厳密に言うとわからない)、ダメならダメでやめたらいいと思っている。僕に利権問題はないし、そういった意味では本当にフラットにみている。ただ、反ワクのひとはほとんど科学的なデータを出してきたひとはいなかった。反ワクのひと曰く、そう言った論文は消されているそうだ。
そんなわけあるかい!科学者舐めんな!
実はワクチンのマイナスの論文も出ている。
若い男性の心疾患リスクがあるという論文もある。
つまり、陰謀論で消されたりしないということだ。
と、言うことで、ワクチン推進派でも慎重派でも反対派でもアタオカ扱いされるのはそのひと自身の態度だということだろう。
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