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電車で催涙スプレーをかけられた事件

半蔵門のあたりで電車内で注意したら催涙スプレーのようなものをかけられたという事件があった。理由はマスクから鼻が出ているのを注意したら催涙スプレーをかけられたというものだった。

ひとから注意されて催涙スプレーをするという選択肢があることからかなりおかしいと思う。まず根本的にこの加害者の考えがおかしいということは前提でお話しさせていただきたいのだが、被害者のひともおかしくないかと僕は思っている。

マスクから鼻が出ていることを注意する必要があるか?

ということだ。
くしゃみや咳を何度もしていて、咳エチケットがなっていないところを少し注意するならまだわからなくもない。基本的に黙って口を閉じているならマスクすら必要がないのだ。

そもそも感染症対策は自分がしっかりしていたらいいのであって、わざわざひとに注意して回る必要はないのだ❗️

医療現場はもちろん別だが、社会に置いては個人個人が意識することであって、
ひとからとやかく言われることではないと僕は考えている。

よっぽど咳エチケットがなっていなかったり、明らかに周りを傷つけるようなことがなかったら、わざわざ注意することはないと考えている。

それを言い出したら、タバコは喫煙室で喫煙していても服に有害物質はついていて、それを撒いて回っているとも言えるし、口臭のひどいひとは毒ガスと同じ成分を口から吐き出していて、それはマスクでは防御できない。

そもそも知らないだけなのだ❗️

それを自分の知っている少ない知識でひとを批判するのは、もはやマッチポンプで自ら被害者になりにいっているようなものだ。

もちろん僕も知らないことは多々ある。
ただ、僕が少しだけ周りのひとより賢い点があるとしたら、
自分が知らないことを知っていて、情報を拾うためのアンテナをずっと張っていることだ。

ソクラテスの無知の知というやつだと思う。
非常に大事なことだ。

そんな僕が世の中に言えることがあるとしたら、

君子危うきに近寄らず

ということではないだろうか。
皆さんも粛々と自分の感染対策を意識していただきたい。

ちなみに僕はマスクにそこまで意味があるとは思っていない(マスク自体に少しだけ意味がある論文が出ているが、非常に弱い防御性能なことと、普段外で一人の時に声を発しないし、口を閉じているから)が、世間体などを加味してマスクはつけている。

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