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凡人学第8講

他人と比べるな

今まで才能の発見から、努力の仕方まで講義をしてきた。
そして今回は努力や結果を出していく上で、
他人と比べてはいけないということだ。

ひとにはそれぞれ環境がある。
お金がある家、お金がない家、
頭がいいひと、頭が悪いひと、
身体の大きいひと、身体の小さいひと、
などなどだ。

同じ家族でも長男か次男かで環境は変わる。

つまり、同じ人などいないということだ。
これだけ努力したら同じだけ成果が出るというものではないのだ。

だから、あいつはいつまでたってもできないとか、
あの子は1回でできたのに私は10回やってもできないとかどうでもいい!

自分にあったペースで、自分のための努力をすることが大事なのだ。

僕は武術を研究しているので、
例えば、背の低いひとが背の高いひとと同じ練習をしていていいのか?
ということである。

背の低いひとなら相手の攻撃のタイミングを盗む練習や、
踏み込むためのダッシュ力を鍛えるのがいいだろう。

背の高いひとなら自分が届いて相手が届かない距離があるわけだから、
距離感の維持に力を入れないといけないし、
前蹴りなどの距離を離す技なんかの練習も有効だろう。

つまりやることが違うのだ!

自分の課題を洗い出して、自分の目標を自分のペースでクリアしていく。
例えその歩みがゆっくりでも継続すれば着実に力になるのだ。

今回の講義のポイントは

・他人と比べない
・自分を分析して自分の課題を洗い出す

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