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日本エレキテル連合の中野さんが子宮頸がん

日本えれきてる連合の中野さんが子宮頸がんになったそうだ。
ステージなども不明なので、標準治療を受けてもらうことを願うばかりだ。

ただ、子宮頸がんは基本的にはヒトパピローマウイルスというものに感染してなる。これはワクチンで予防が可能なのだ。

初めての性交渉をする前にこの子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)を受けておけば防げる病気なのだ。

ちなみにオーストラリアなどではほぼ撲滅された病気になる。
なぜ日本では撲滅できていないかというと、
メディアに問題がある。

ワクチンの副作用がひどいという報道がなされたのだ。
痙攣が起きたり、思った通りに身体が動かなくなるというものだ。

これに関しては僕も0ではないと思っている。
しかし、この病気の症状はワクチンの打つ打たないにかかわらず起きる病気でもあるのだ。

本当にワクチンの有害な副作用であるならば、
ワクチンを打った人と打ってない人をいっぱい集めてきて、
何人中何人その症状が出ている。
結果、有意差が見られた。
これがないと副作用とはならないのだ。

ちなみにこれらの症状は、
有意差は認められなかった。

ある時間が来たら痙攣が起きるという女性に関しても、
時計を隠したらその症状は起きなかったというものまである。
これに関しては明らかに精神的なものであり、
ワクチンの副作用とは考えにくい。

これらの間違った報道がなされた結果、日本はHPVワクチン後進国になった。
今回の中野さんに関してもならなくていい病気だった可能性すらあるのだ。

ステージが低ければそんなに大きいことにはならないが、
ステージによっては摘出なども見えてくる。

間違った情報で悲しい思いをする人を減らしたいと思う。

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