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膝に力を入れるな🦵

スポーツをしていると靭帯を切るということがある。
接触では若干の仕方なさはあるものの、接触のないスポーツ、接触のあるスポーツでも接触していないタイミングなのに靭帯を損傷したりする。

これは何が起きているのだろうか?

単純に考えて、ヒトという生き物が自分の力で靭帯を切るようにデザインされているわけがない。つまり、過度なバランスの不均衡がそこに起きて、もしくは繰り返されることによって、限界を迎え、切れたことになる。

基本的に身体の使い方が悪いということになる。

僕はケガなくスポーツするのは難しいと思っているが、
する必要のないケガが多過ぎるとも思っている。

これを無くしたいのだ❗️

実際膝より上にはあまり力を入れない。
バランスをとるために張る感じというかなんというか、
力の流れをつなげるだけで、力んではいけない。

力んだところに力が集中して傷めることとなる。
特にそれが起きやすいのは膝だ!
アスリートのレベルが上がれば上がるほど膝を傷めることになる。

ジャンプする競技、トップスピードで走ることを要求される競技、コンタクト競技、どの競技でも膝を傷めることになる。

身体の使い方が悪いとケガが増えるだけでなく、
筋肉の付き方やバランスが崩れるため最大の力も減ることとなる。

正しい身体の使い方や、正しい筋肉のバランスを鍛えれば、
自ずとケガは減り、成績は上がるのだ。

ただ、この正しいというのが曲者で、
僕が考えている正しいは、一般的なスポーツ医学の正しいとズレがある。

日本の武道や達人技を研究した結果なのだが、僕は僕の方が正しいと思っている。

武道における達人技は手品のトリックのようなもので、知っているか知らないかだけなのだ。知っているひとだけできて、知らないひとはできない。
知らないひとが見たら不思議なことが起きているが、知っているひとからみたらそらそうだろうというような内容なのだ。

その盲点的身体の使い方が、すごい力を発揮する。
すごい力を発揮するのだが、それは決して魔法のような力ではなく、
ひとの構造上当たり前のことなのだ。

これを一般化できないかと考えているのだが、
これを一般化すると、道場主が廃業に追い込まれる。

非常に難しい売り方をしないといけないなと思いながら、
自分の理論で世界をひっくり返したいと考えている。

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