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赤ちゃんのうつ伏せ寝

ネットでバズっている赤ちゃんの姿勢が命の危険があるという記事があった。
多分お雛巻きみたいな感じかなと思うのですが、ちゃんと記事を読んでいないので、あまり何も言うことがないが色々思うところがある。

お雛巻きについて思うことは、体感的には非常に有効だと考えている。
なぜならされている赤ちゃんがニコニコしていることが多いからだ。
しかし、無制限にすべきだとは思わない。
僕の考えとしてはお雛巻きをしている間は親は子どもを観察しているべきだと考えている。ニコニコしているうちはいいし、それが少し嫌なそぶりがあればやめると言うラインだ。赤ちゃんは脳からの刺激に素直なので、赤ちゃんを信じればいいと僕は考えている。

そして、うつ伏せ寝についてだが、うつ伏せ寝で乳幼児の突然死症候群の確率が上がることがわかっている。しかし、いまだに突然死症候群の原因は明らかになっていない。だが、なんかしらの理由はあるのであろう。
うつ伏せ寝はおすすめしない。
しかし、うつ伏せ状態がいいことがある。
それは

授乳時

だ。
授乳の時はうつ伏せの方がいいという論文がある。
いつものあたおか歯科医師に論文も見せてもらった。
要するにお母さんは仰向けで赤ちゃんが上から覆いかぶさる状態だ。

これの何がいいかというと赤ちゃん自身が頭をつられるように上げるところだ。

この状態で授乳すると正しい授乳姿勢に導かれやすいという論文があるのだ。
お母さん側の乳首の痛みも減るという効果があるらしい。

正しい姿勢の感覚の中に「うなじを伸ばす」とか、「上から釣られているように」と言うものがある。
それはこの頃に植え付けられるものなのだ。

きっとそれだけではないのだが、
僕はこの事実を重く受け止めている。

もし赤ちゃんに授乳ができる人は自分は仰向けで、赤ちゃんはうつ伏せの状態で授乳してみてほしい。自分の仰向けは完全に仰向けでなくてもいい。
半リクライニング姿勢と論文には書いてあった。
ベッドの頭を少し上げたような状態だ。
いつもでなくていい。できるとき、余裕のある時だけでいい。
そうすると授乳姿勢が良くなるはずなのだが、僕は男性なので挑戦できない。これは哺乳瓶ではできないのだ。

しかし、あたおか歯科医師はうつ伏せで飲める哺乳瓶の開発をしているというが、どうなることやら。

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